大好きな邦楽のアルバム
かえるです。
よろしくお願いします。
今回は僕が好きな邦楽のアルバムについて書こうと思います。
選びすぎると大変なので9枚にしました。
ザ・ブルーハーツ『THE BLUE HEARTS』
言わずと知れた名盤。パンクの枠を飛び越えて幅広い支持を受けるアルバム。人生で一番聴いたアルバムかもしれません。
散々な目にあって、これを聴いてみたいな日ばかりです。
ザ・スワンキーズ『The Very Best of Hero』
国内外でも評価されるノイズコアの名盤。アルバム通して凶暴なサウンドの連続なのですが、時折見せるキャッチーさが癖になります。
頭の中がモヤモヤするときはこれを大きな音で聴けば解決!
KENZI『ブラボージョニーは今夜もハッピーエンド』
僕の中のパンクヒーロー、KENZI。ポップな曲調と社会に対して高らかに宣言するような歌詞が最高です。
僕が持っているCDはデラックスエディションでシングルやEPの曲も収録されているのですが、そちらも素晴らしいです。"HOTニキエチマエ"とか好きです。
the 原爆オナニーズ『Nuclear Cowboy』
原爆の作品はどれも素晴らしいですが選ぶとしたらやっぱりこのファースト。Oiにも通ずるストレートで硬派なサウンドがかっこいいです。
危険なジャケットも含めて好きなアルバムです。
なぜこれだけサブスクにないのでしょう…
ザ・タイマーズ『復活!! The Timers』
復活したタイマーズのライブ盤。清志郎の怒号から始まり、皮肉まじりに吐き出されるメッセージの数々に僕は撃ち抜かれました。
中でも”宗教ロック”は特に好きな曲です。
『不死身の~』もいつか聴いてみたいですが入手が難しい!
ザ・スターリン『trash』
スターリンの伝説的なファーストアルバム。限定2000枚で販売されて存在が神格化されブートが出回りまくったものの、近年公式で再発、CD化もされました。自分は良い時代に生きていると思います。
正直録音物としては次作の『STOP JAP』の方がしっかりしている感じはしますが、初期衝動が充満したこちらを僕は選びます。
アナーキー『アナーキー』
こちらも日本のパンクの傑作。
良く言えばストレート、悪く言えばちょっとバカな歌詞が痛快です。腑抜けたロックや社会、さらには団地のおばさんにまで毒を吐きまくっています。
クラッシュの”London's Burning”に乗せて皇室を批判した"東京・イズ・バーニング"はCDやサブスクではカットされています。
ザ・ルースターズ『THE ROOSTERS』
昨秋ついにサブスク解禁されて話題になったルースターズのファースト。ルースターズはそのオリジナリティから中期、後期の作品が評価されがちな気がしますが、僕は初期のこれが結局一番好きです。
パブロックやガレージロックを基調としたまっすぐかつ稲妻のようなロックンロールで、一曲目のテキーラのカバーから痺れます。
後に開花するダークな部分も垣間見えて面白いです。
ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド『海賊盤 LIVE FIGHTING 80'S』
"港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ"や”スモーキン・ブギ”といった既存曲を封印し、より硬派な路線を志向したDTBWBのライブ盤。
テーマは売春や堕胎、覚醒剤など荒んだ街の風景。その過激さから当初は自主制作で発売されました。
千野秀一さんの荒れ狂うキーボードと和田静男さんのギターの絡みががすごいです。
サブスクはおろかCD化もされていない本作ですが、なんとかならないものでしょうか…僕はLPを苦労して取り込んだのですが…(大きな声では言えませんがYouTubeにフルで違法アップロードされています。一曲目の"シネマ横丁"だけでも聴いてほしい!)
以上が僕が好きな邦楽のアルバムでした。サブスクにないものが多くて共有しできないのがもどかしいですが、気になった方はぜひ聴いてみてください!
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