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【日記】このままどこかへワープしたい

火曜、7時半頃目が覚める。あまりにしっかり眠れたため、一瞬休日かと思ったが余裕で週始めだった。体をタテにして、珍しく少し早めに出社する。久しぶりに「社会人」をやっているな、という自己意識。いや、毎日仕事には行ってるんですけども。余裕もつ2024。

仕事の合間で転職サイト閲覧、いくつか応募してみた。正直、昨夜のライブを観て「今のフィールドでもっと夢を叶えていきたい」とも思うし、「このままぬるま湯に浸かったままではいけない」という焦りも同量にある。ただどちらにせよ、自分にとって実りのある職に就きたい。急がねばとはやる気持ちを宥めつつ、じっくりと自分が今本当に身を置きたい環境はどこなのかを自問して正しい選択をしたい。まあ、たとえ今の仕事を退職したとて、超少数精鋭の編集部なので外からガッツリ関わる形にはなるだろうけど。できるところまで粘ってみて、無理そうならすっぱり諦めることにする。きちんと睡眠という名の休養をとったおかげで、頭が澄んでいて凪いでいる。貰い物の特茶飲みながら、原稿読んだり書いたり。夜に彼氏と来週末の三連休はどこへ行こうか相談していて、当初は小旅行にするつもりだったけれど暖かい時期に決行した方がよくない?となり、地下鉄乗り放題パスで行きたい場所のタイムテーブルを作って巡りまくるオモシロデートに変更。旅のしおりとか作りたい。3時半頃に寝た。

水曜、8時半すぎに起きる。会社のメールフォルダを開いたら、とても嬉しい返信が来ていた。まだ言えないのがもどかしい。マンスーンとヤスミノの音声放送、「会話の間に割って入れない」というマンスーンさんの悩みに対して、ヤスミノさんが「声質もあると思う」と返していて頷く。生まれつき声が低い上、幼少期からハタチそこそこの頃まで声量のちいちゃい人間だったから、キャバクラで働いていた時は全くもって指名が取れず苦戦するほかなかった。昨日と打って変わってどろっとした睡魔が日中襲い、脳死で仕事を片付けていく。取材を打診していた先から承諾があったりなかったり。進む時は一気に進む。昼にビスケットサンドアイスと特茶を胃に入れたら午後は血糖値スパイクで使い物にならなくなった。

夜、気合いでスリーフィートに寄り道。うちゅうブルーイングの「WARP」が1年ぶり二度目のバッジで入荷していたので。パイナップルのピューレが発酵してもこもこ盛り上がる。スタッフのお二人としばし歓談、彼氏から電話したいと連絡があったのに以降返信がなくてざわつく。飲んでるだけならいいけど、と思いたいのに嫌われたかも、といやな予感が先行してしまう。3月みたいな暖かい夜だった。21時頃に帰宅すると同時に「ごめん、飲んでた」と返信があって安堵した。来週行きたい場所をグーグルマップ閲覧しながら話し合って、23時前に電話を切って、0時頃に気絶した。

木曜、起きたらいつもの起床時間より10分遅くてやばいと思う。間に合う範囲ではあるけど。というか9時間寝たのにまだ強烈な眠気が残っている。睡眠時間が5時間を切る日は翌日15時間寝ないとリカバリーできないのでは。また春みたいな気温で体がバグる。2月なのにファミマでアイスコーヒーを買ってしまった。仕事中、この気温のせいか、心がざわついてトイレで少し泣く。生き延びたい。早く楽になりたい。

Hovvdy聴いてたら余計に心が萎びていった。ほの温かいアコースティックの音色に抱擁されているようで。仕事仕事、と意識を集中させて色々なことをやる。夜、寝床につくのが深夜になったのにそのままぬるりと入眠に至れず、結局4時前に寝た。