父の不倫に気付く②（母に相談）

2020.10.10　追記
大事な大事な、父に謝罪される話を失念しておりました。すみません。
お読みいただいている方はお手数ですが、もう１度確認していただけるとこの後のお話で出てきたときに、混乱しないかなと思います。
この記事の家庭環境の話の直後から、父に謝罪される話を追加するとともに内容を少し変更しました。

昨日は、多くのスキとフォローまでしていただいてありがとうございました。
１日１つ更新できたらと思いますので、よろしくお願いします☺︎

前回までの記事はこちら

いよいよひとりで抱え込めなくなり、また何かの勘違いであって欲しいと藁にもすがる思いで母に「父が浮気しているかもしれない」と伝えました。
結果、母から返ってきたのは「私もそう思ってた。」という言葉でした。
やっぱり勘違いじゃないんだという絶望と、母も気付いてたんだという少しの安心感を覚えています。
それからいろいろと話をしたとは思いますが、母とこれからのことを作戦会議を立て、まずは母に父がお風呂から出てこないかを監視しながら、もう一度スマホをチェックしようということになりました。
それから何日かに渡りLINEをチェックして、あまりのやりとりの多さに全容を把握しきれず、データをこっそりメールで私のスマホ宛に送ることにしました。
LINEは不倫の証拠になりにくいと言いますが、裁判ではLINEのやりとりを元に進められていったので、データとして残しておくことをお勧めします。

LINEのトーク履歴の送り方
ひとつ注意する点があって、LINEのやりとりが多いと、データが大きすぎてPCのメールアドレス（gmailやyahoo）でないと送信できませんでした。
なので、先に、履歴を送信する側のアドレスと、受け取る側のアドレスの２つを用意して行うことを強くお勧めします。

話を戻します。
トーク履歴を読んでもうこれで不倫が揺らぐことのない事実となってしまいました。トークの内容は、思い出しただけでも吐き気がするくらい、気色の悪い内容でした。ここに記せない性的なものばかりで、大の大人が、それも、父がこんなLINEをしているなんて、知りたくありませんでした。それでも父はバレているとは露知らず、毎晩家に帰ってきます。（帰宅時間は遅くなっていましたが）同じ湯船に浸かるのも嫌で、母がこっそり湯船を変えていました。それくらい私も母も嫌悪感でいっぱいでした。

そもそも、我が家の家庭環境はあまり良くないものでした。
父は機嫌の波が激しく、キレると手が出るタイプの人間でした。だけど生まれながらにそんな環境で育った私は、それが普通だと思っていたので、機嫌がいいときは仲良し親子、悪いときは私が機嫌取りをする。今思うと、子どもに機嫌取りさせているなんて普通じゃないですよね。そのせいかおかげか、私は人の感情に敏感すぎる所謂HSPです。いつも人の顔色を伺って生きています。また、キレると手が出るタイプなのも厄介で、母は階段から突き落とされそうになったり、その勢いで当時５、６歳くらいだったでしょうか、私の弟も突き飛ばされそうになったり、２０１５年（不倫発覚の約２年前）には、父の暴力が収まらず、私が警察を呼んだこともありました。そのときは、通報したときに「刃物を持っていますか？」と聞かれ、私が「包丁のあるキッチンで喧嘩していて怖い」と伝えたからかパトカー２台、覆面１台で、警察官、刑事さん総勢６名ほどが来て大騒ぎになってしまったことを覚えています。警察官から、暴行罪で逮捕できますけどどうしますか、と聞かれた母は、親が犯罪者だと将来何があるかわからないと、逮捕はやめてもらっていましたが、そんなおかしな家庭環境でした。

母に話してから数日後だったと思います。ついに我慢できなくなった母が父を問い詰めました。私が不倫に気付いてしまったこと、それにショックを受けて勉強に手がつかないこと、父に伝えたようです。母から問い詰められた父は私を自室に呼び出し、泣きながら「浮気をしていた。傷つけてごめん。もう別れるから」と謝ってくれたのです。ああ、これで父も改心して不倫をやめてくれる、元の生活に戻る、私ももう一度父を信頼しよう、そんな気持ちはすぐに裏切られることに。

父の謝罪から１、２週間後だったと思いますが、母がゴミ箱からある飲食店のレシートを見つけます。ゴミ箱をあさり、レシートを集めると、そこに毎週金曜日に大人２名で通っていることが発覚しました。（レシートくらい外に捨ててきてよと思いましたが。）おそらくそれは不倫相手とのご飯であろうもので、日付を確認するとなんと不倫をやめると謝罪した後のものもあるのです。裏切られました。ショックでした。ショックとともに不倫相手への怒りもどんどん大きくなります。どうすれば、家庭を壊した女への制裁をすることができるのか。どうしたら父を取られた怒りを消化できるのか。もう社会的制裁を受けさせて、多額の慰謝料を請求し苦しめるしかないな、と思いました。ただ、社会的制裁や慰謝料請求をするには兎にも角にも相手の個人情報が必要です。なので、何かしらの情報を得ようとその飲食店で張り込むことにしました。レシートを見つけた日が木曜日だったので急遽翌日に父の不倫現場に乗り込むことに。母は仕事だったため、私が車で張り込むことになりました。

いざ、証拠写真の撮影へ。

③に続きます

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