短詩・空に向かって

葉のない木に
洗った靴が
干されている
空に向かって
歩いて行く
花みたいに

通りかかった家の庭木に、洗った靴が干されていました。
つま先を上に、まるで空に向かって行くようでした。
花であったら靴も嬉しいだろうな・・・

(画像作りが難しかったです。)
画像1

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