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俳句2句(紫雲英田・蓮華草)
紫雲英田に小さきかんむり集いをり
げんげだにちさきかんむりつどいをり
蓮華の花は冠のよう、田んぼに集まって何を楽しんでいるのでしょう。
もしかして王女たちの舞踏会?
冠は漢字だと分かりにくいかな、とひらがなにしてみましたが
漢字がいいでしょうか。
蓮華草お日様めざし背比べ
れんげそうおひさまめざしせいくらべ
蓮華草の葉は田んぼいっぱいに茂って、日を浴びようせいくらべしています。
背比べは、季語かと調べましたが、季語ではないようで、ほっ。
春になると田んぼは黄色い菜の花、薄紅の蓮華に染め分けられて、美しいパッチワークを見せてくれました。かまぼこ型に刈り揃えられた茶畑では、黄緑の芽がのぞき、あぜ道に植えられた豆にも花が咲きました。
住宅だらけになって変わってしまった故郷・・・
まだ心の中にははっきり残っています。
以上2句ご感想、ご指導よろしくお願いいたします。
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