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俳句2句(雪柳・虎杖)
尾を振って何喜ぶか雪柳
おをふってなによろこぶかゆきやなぎ
雪柳の花房は、モフモフ動物のしっぽのよう。
風が吹いてふわりふわり揺れる様は、動物が喜んで尻尾を振っている
ようです。
虎杖は紅の半襟葉に隠し
いたどりはべにのはんえりはにかくし
いたどりの茎は紅色です。葉っぱの間からチラチラ見える茎は
着物の襟もとから少しのぞかせた半襟のよう、ちょっと
なまめかしくも見えます。
虎杖や紅の半襟葉に隠し
最初の句はこれですが、三段切れかな、と思い、「虎杖は」としました。
「は」だと、散文的ではありますが、いい助詞が見つからず・・・
虎杖の紅は半襟葉に隠し
というのもありかな??でも、こちらも説明的ですね~
以上ご感想ご指導よろしくお願いいたします。
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