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本を読んで活かす方法【本棚が私の宝箱】

読書の習慣はありますか?
私も、はじめから好きだったとは言いませんが、今ではもう13年間も、毎日の読書の習慣を欠かしていません。

本を読んで、少しだけ工夫をしてみると、自分の可能性がグングンと広がりますよ。

今回は、本を読むのが好きな人も、苦手な人も、楽しく本を読める方法や、活用するためのコツをご紹介いたします。

特に、お仕事につながる知識を増やしたい方は必見です!


本棚が私の宝箱

実際の私の本棚

私の家には、本棚がたくさんあります。
上の写真は、書斎の本棚の一つです。

このほかにも、大量の本棚があって、ちょっとした書店が開けそう。笑

もちろん、電子書籍も読むし、noteのみなさんの作品も読みます。
一方で、今でも紙の書籍をストックしていくのもかなり好きです。

小説とかも好きですが、私の場合、「毎日必ず5分は読む」と決めているのが、お仕事につながる本です。

やっぱり、昨日の自分よりも、一歩でも前に進んでいたいから

私の場合は経営者であり、マーケターであり、コンサルタントなので、それに関わる本や、クライアントの業種に関わる本などを中心に読みます。

インターネットでは、かんたんに本を探せるし、評価も見られるから、これは本を探すときには使う手段ですね。

一方で、書店にふら〜っと行って、足を使って探すのも好きです。インターネットでは体感できない感覚の中で、思わぬ本との出会いがあったりしますからね。

私の場合は、手に入れた本はできるだけ綺麗に保管しておきます

実用書などで書き込みたい場合は2冊買うこともあります。(綺麗に保管するためのものと、書き込み用と。)

おすすめの書籍

以前に、一度ご紹介したのですが、私が何度も何度も読んできた本の中で「強いて選ぶなら」ということでいうと、次のような本があります。

はじめの一歩を踏み出そう

●「はじめの一歩を踏み出そう」
もし、起業とか経営とかをするなら、絶対に読んでほしい一冊。
管理職に就く人にもおすすめ。
そうじゃなくても、会社の仕組みなどを知りたい人にもおすすめ。

ザ・ゴール

●「ザ・ゴール」シリーズ
制約理論という、問題解決や最適化の思考法が学べる一冊。
経営者は絶対に読むべし!
あとこれは、目標達成にも使える!

GRIT やり抜く力

●「GRIT やり抜く力」
これは、うちの会員さんや周りの関係者の人たちも、めっちゃ絶賛する本。
もともと持っている才能よりも、大切なことがある!
私のnoteを読んでくださっている方にも、おすすめです!

影響力の武器

●「影響力の武器」シリーズ
社会心理学の分野から、人がどんな影響を受けて判断や行動を決めているのかを解説した本。
商談、説得、管理などをする人は、コツを使う側として面白いです。
そうではない人にとっては、「思わず丸め込まれた」ということを回避するコツがわかります!

あと、鉄板で、

  • 「ザ・シークレット」シリーズ

  • 「7つの習慣」

  • 「ビジョナリーカンパニー」シリーズ

とかもおすすめですね。

「ザ・シークレット」は何かを手に入れたり、達成したり、目標を実現させたい人に向けた本。引き寄せの法則について書かれています。

「7つの習慣」は、多くの経営者がもちろんというレベルで読んできた本。ただこれも、経営者じゃなくても、お仕事で成果を上げたい人には、ぜひおすすめしたい本です。

「ビジョナリーカンパニー」は、ビジネス書のスーパーベストセラー。少し難しいと思うかもしれないけど、評価も高く、経営の本質がわかるのでおすすめです!

ビジネス書も、楽しく読める時代

近年では、ビジネス書もコミック版というのが出ています。

先ほど紹介した本の中にもありますよ〜。

それで、おすすめの読み方というのは、

  1. コミック版を読む

  2. それから活字版を読む

この順番で読むこと。

つまり、コミック版と活字版の両方を買って、コミック版から読むってこと。

読書やビジネス書が苦手な人へ。

ビジネス書のコミック版は、そもそもストーリーが面白く練られていることが多く、普通に漫画として面白いです。

まず、コミックでイメージや流れ、そのテーマの面白さを頭に入れてから、活字版に進むと、すごく内容が理解しやすいです。

一度、試してみてほしいです!

読書やビジネス書が得意な人へ。

「私は活字でいけるから!」と思ってコミック版を買っていないのは、もったいないかも。実は私も、漫画より活字の方が好きなんだけど、コミック版があるビジネス書は、コミック版も買っています。

コミック版は、活字版の中でも重要なポイントに絞って、直感的にわかるように構成が練られています。

なので、コミック版を先に読んだ上で活字版を読むと、より深く内容を理解できますよ。

本で学んだことを活用する方法

特に、お仕事関連の本を読んだら、やっぱりその知識を使わないと意味がないですよね。

読んで「へぇ〜」と思っているだけでは意味がありませんから

そこでおすすめしたいのが、ノートにメモをするってことです。

私は、専用のノートを用意して、どんどんそこにメモをしていきます。

メモの取り方は、大きく分けて2種類です。

その1:図やポイントをまとめる

図やポイントだけまとめる

先ほどの「はじめの一歩を踏み出そう」のコミック版、前半についてまとめたかんたんなメモの例です。(実際の私のメモの一部です)

これは、

事業を経営する上で「起業家」「マネージャー」「職人」3つの人格が必要だよ。多くは、「職人」からスタートするけど、事業を大きくするなら「マネージメント」→「起業家」と進んでいく必要があるよ。

「はじめの一歩を踏み出そう」より、要約しました

ということについて、かんたんな図やポイントだけをまとめたものです。

その2:自分専用の目次&ロジックツリー

ロジックツリーと目次を組み合わせたようにする

ロジックツリーというのは、ポイントを木の枝葉のように繋ぎながらまとめたもの。

上の図でも、矢印などの記号を使いながら、文章同士を繋げています。

さらに上の図では、その結論が書かれたページを、右側にメモしてありますね。

このようにすれば、自分だけの目次ができるのです。

これは本にある目次とは違い、

  • 自分に必要なポイントに絞られている

  • そのポイントが必要な理由までまとまっている

  • 応用すれば、別の本との組み合わせも可能

というようなメリットがあります。

自分専用のビジネス事典を作ろう

先ほどの2つのポイントを組み合わせると、こんな感じ。

自分専用のビジネス事典

こんな風に、ビジネス書などで学んだことをメモするためだけのノートを用意すると良いです。

私の場合は、この「自分専用のビジネス事典ノート」が大量にあり、分野別に整理してあります。

なので、たとえばお仕事で何かヒントを得たいときに、まず「自分専用のビジネス事典ノート」をチェックするのです。

そこのメモを見た段階で解決できることも、当然あります。
ポイントが、端的にまとめてありますからね。

もし、メモを見ただけでは解決できないとしても、そのメモの中には「これについては、どの本の何ページに書かれているのか」ということがメモされていますから(ここまでの写真で見せたとおりです)、すぐに該当する本の、該当するページに辿り着いて、詳しい知識を確認することができます

さらには、こうやってメモをすることで、

  • 本を読む(インプット)

  • メモを書く(アウトプット)

ができますので、この段階で「読んでいるだけの状態」よりも、理解が深まるのです。

あなたもきっと、成功する人は本を読むということは見聞きしたことがあると思います。

「そんな、馬鹿な。」

私もそう思っていました。

だから、最初からたくさん読むつもりはありません。
私のルールは今でも、「最低5分は読書をする」というかんたんなものです。

ただ、このかんたんなルールを13年間、休まず守ってきました。

5分×365日×13年=23725分=約16日間。です。

つまり、私は、たったの5分の積み重ねによって、「世界の名著の知識を16日間ぶっ通しの研修として学んだ」に等しい経験をしたことになります。

実際、その中ではもちろん、お仕事の現場で使える場面が多々ありました。
本によって救われたことがたくさんありました。

  • 仕事の成果が伸びた

  • 人間関係の面で問題を解決できた

  • 考え方を変えることができた

こんな経験をすると、1日5分どころか、もっとたくさん読む日もありますし、この記事に書いたようなメモにまとめる時間も出てきます。

効果があって、楽しいからです。

自分が成長するのが、わかるからです。

人生の可能性が広がる感覚があるからです。

「メモを作る」というのは、このnoteの作品を読む中でも、良いかもしれませんね。

noteにはたくさんの素晴らしいクリエイターさんたちがいます。
学んだことをメモして、「あなただけの宝箱」を作ってみてくださいね。

将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。

株式会社フレンドマーク
五十嵐

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