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とびきりのお惣菜「惣菜部の一日」編

全国から選りすぐった“ほんまもん”の品々に加え、店内で手作りするお惣菜もまた、フレンドフーズこだわりの品ばかり。今回はそんな惣菜部の一日を、頼もしい若手・倉光さんがご紹介します。


現場の様子をお届け

フレンドフーズのお惣菜、最大の魅力は、何と言っても「手作り」していること。

毎日販売している定番のお弁当や揚げ物に加えて、曜日ごとに変わるお惣菜も合わせると200種類を超える商品を店内で調理し、店頭に並べています。

今回はそんな惣菜部の調理場の様子をお伝えします。

惣菜部の一日

惣菜部の一日は、昆布と鰹で出汁を取るところから始まります。

そこから、大きな釜でお米を炊いたり、揚げ物を揚げたり、おかずを作ったり...。(たくさん火を使うので、夏の間は少し暑いです)
出来上がった料理をパックに分けて、店頭に並べていくと、あっという間に開店時間を迎えます。

調理をする人、揚げ物を揚げる人、お惣菜をパックに分ける人、商品にラベルを貼る人、品出しをする人、洗い物をする人、お弁当を詰める人、などなど。

一つひとつの作業を丁寧に、しかし開店時間である朝10時には、なるべく多くの商品を店頭に並べられるよう、効率良く役割分担をしながら進めています。

その日の商品がひと通り出揃ったら、それぞれの包丁を持ち、翌日の仕込みに入ります。主な仕込みは、食材のカットと、調味料の計量です。

このように、食材や料理ごとに仕込みをしておくことで、翌朝からの調理にスムーズに取りかかれるのです。

全ての仕込みが終わったら、発注や売上計算、調理場の清掃をして一日の業務は終了です。

手作りのこだわり

役割分担で効率化を図りながらも、それぞれの工程は人の手で、丁寧に行っています。そんなお惣菜の仕込みの様子をご紹介します。

酢の物やポテトサラダなどに使用する計3kgのきゅうりは、なるべく薄くカット。塩もみをして一晩寝かせたら、水気をよく切って使います。

定番の揚げ物・かき揚げ。材料となる玉ねぎ、人参、生姜、かぼちゃ、ピーマンなどの具材は、揚げたときに野菜の甘みや食感が感じられる太さに揃え、カットしています。

お弁当やトンカツサンドに使用するトンカツ。精肉部でカットしてもらったお肉に、一つひとつ衣をつけています。

調理や仕込みと言っても、特別なことをしているわけではなく、また食材と調味料の組み合わせもごくシンプルで、余計なものは入れていません。家庭と同じ工程で、家庭の味に寄り添うお惣菜を提供しています。

普段ご来店いただくだけではお見せできない調理風景をご覧いただくことで、フレンドフーズのお惣菜に、より安心感を持っていただけたら嬉しいです。

この記事を書いた人

名前:倉光 優
部門:惣菜部

左京区8年目。趣味は保存食をつくること。
カラッと晴れた日に、干し野菜を作るのが今夏のブームです。




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