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Uber Eats配達員を始めて3週間の合計収入【45,964円です。】

お盆休みの長期連休。
私はUber Eatsを始めた。
10日間稼働した収益は45,964円となった。

休みの日は朝11:30〜13:30、夕方17:30〜20:00まで自転車に乗っている。
時給に変えると950円くらいだと思う。
高いとは言えないけど、自転車の場合は運動でダイエットにもなるし、気分転換にもなる。

少し前までの私は街中を自転車で走るのは怖いと思っていたし、Uber Eatsのバッグを背負うことにも恥ずかしさと抵抗があった。
「Uber Eats」のロゴが入った巨大なバッグを背負うには勇気がいる。
しかも車が行き交う道を自転車で走るにはどうしても目立ってしまう。

しかし、始めてみると人に見られる恥ずかしさよりも、普段の生活では体験できない非日常が待っていた。
好奇心が満たされていく喜びを感じたのだ。

収入が増えていく喜び、知らなかった飲食店を知れる知識欲、高級マンションへの配達は普段の生活とはかけ離れている非日常だ。
毎日のルーティンに嫌気がさし、お金や健康など未来への不安が頭にチラチラと見えていた私にとってUber Eatsはお金を稼げる趣味となった。

この記事は「Uber Eats」配達を始めようとしている方に向けて書いていくね。
始めたいけど勇気がでないという気持ちの背中を押していければと思う。

Uber Eatsの売り上げを公開します。

2022年8月8日〜8月21日までの合計10回の稼働で売り上げは、「45,964円」になった。

Uber Eatsの売り上げ記録
Uber Eatsの売り上げ記録

配達回数は10回の稼働で82回になった。
1回の稼働で6〜12配達しているイメージだ。

配達回数は82回となりました。

売り上げの内訳

Uber Eatsは1配達あたり料金提示されて、配達を完了すると配達料がいただける。
単純に計算をすると、1配達あたりの売り上げは、
45,964円/82配達=560円(1配達あたり売り上げ)となりそうだが実際は違う。
配達料金に、チップとプロモーション価格がプラスされて売り上げとなる。

売り上げの明細
2022年8月8日〜15日の売り上げ明細

私は自転車で配達をしているので、1回の配達料金は300円〜450円になることが多い。

配達料のイメージ
1回配達をすると364円の売り上げになる

プローモーションの内容としては、クエストと呼ばれる「配達回数の目標」がある。
下記のように10回配達すると1,250円のインセンティブが発生する。

クエスト内容を説明
クエスト内容は配達員によって変わる

たとえ1回の配達料が少なくてもクエストを達成することで売り上げは上がっていく。
逆にいうと、クエスト達成できない場合は売り上げは少ないので労力に見合っていない場合もある。

最後に「チップ」はUberで料理を注文したお客さんから、配達員に任意であげるかを選択できる報酬だ。
もらえたらラッキーくらいに考えておこう。

Uber Eatsを始めるのは簡単

  • Uber Eatsで配達って何を使うの?

  • 始めるにはどんな道具が必要なの?

ここからは配達をするときに準備した道具を紹介していく。
もし配達を始めたいを考えているなら、参考にしてほしい。

配達方法は3種類から選択

Uber Eatsでの配達方法は3種類から選択可能だ。

  • 自転車:誰でも気軽に始めることができ、レンタルサイクルでも配達可能

  • バイク:機動力が高く、配達単価も高いため人気の配達方法

  • 軽貨物:1度に配達できる量が増える。天候の影響を受けにくい

私はレンタルサイクルを使用して配達を開始した。
15分使用するごとに150円課金されていくシステムだ。

ハローサイクリングのスクショ
ハローサイクリングのHP

レンタルの利用料は15分で100円なので、1時間で400円になる。
1度乗ってしまえば赤字にしないために、1時間で2配達は必ず達成させる気持ちで自転車を漕いでいた。

レンタルされているのは電動自転車になるので、普段自転車に乗っていない人でも配達スピードは落ちることはない。
上り坂もママチャリと比較すると簡単に登ることができるので、数年ぶりに自転車に乗った私でも1日に40キロという長距離を難なく漕ぐことができた。

私はバイクを持っていないため、自転車を漕いでいる。
すでにバイクを所有しているなら、バイクでの配達でも問題はない

配達に必須なアイテム:デリバリーバッグ

Uber公式のデリバリーバッグ
Uber公式のデリバリーバッグは2種類

お店から受け取った料理を入れるデリバリーバッグはUber公式サイトで購入可能。
Amazonでも似たようなバッグが売られている。
Uber公式から配達に使うバッグの指定はないので、使いたいと思うバッグを購入しよう。

Amazonでデリバリーバッグを検索
Amazonでは、さまざまデリバリーバッグが売られている

初期費用を少しでも抑えたいと考えているなら、Amazonで購入するのもありだ。
私は公式サイトから購入をした。
Uberのロゴ入りバッグの方が配達を辞めた時に売りやすいと考えたため、公式バッグを購入した。

そのほかスマホホルダーなどもあると便利だが、なくても配達はできる。
必要と感じたら追加で購入してもいい。
初期費用で必須なのは、デリバリーバッグと配達手段だけなので手軽に始めることができた。

Uber Eatsとの出会い_【貧乏に嫌気がさした】

働いても生活が変わらない
今のまま働いていても人生は変わらない

そもそもどうして配達を始めたのか。
きっかけは恋人への誕生日に贅沢をさせたいと考えたことだ。
一緒に住み始めて1年が経つタイミングだが、まだ旅行にも豪華なディナーにも連れていけていない。
私の収入が手取り14万円だったこともあり、日々の生活も苦しい。

私は節約のためにお昼ご飯は抜いているため、1日1食生活を半年は続けている。
洋服も誕生日とクリスマス以外では1年間は買っていない。
電気代と水道代を滞納して止められたこと、家賃の支払いができずに管理会社から電話がきたこと。

それ以外にもお金がないことで、いろんなところから電話がかかってくる。
とうとう携帯代を払っておらず止められたこともあった。

そんな私だが、本業の仕事でガムシャラに頑張った結果給料が増えたことをキッカケに生活に余裕がでた。
手取り14万円から17万円に昇給しただけだが、お昼ご飯は食べられるようになり、支払いの滞納も無くなった。
久しぶりに洋服や下着も買うことができた。
生活に対する不安や、不便が減っていくことに感謝した。

たった3万円収入が増えるだけでここまで生活が激変するのかと感動した。
もっと生活を楽にして、不安を消したい。
一緒に住んでいる恋人を今以上に幸せにして喜ばしたいと考えるようになった。

恋人とは結婚も意識しているので、プロポーズもしたい。
2022年の恋人の誕生日には贅沢をさせて喜ばせたいと計画をした。

そこでまだまだお金が足りないことに気づいた。
収入が増えたとしても、マイナスが0になっただけ。
とても贅沢ができるほどの収入にはなっていない。

もっとお金が欲しい。
副業を始めようと決めた。
平日は会社員として働いているので、平日の夜か土日の時間に限られる。
手っ取り早くお金が入る日雇いや、単発のバイトを探し始めたのだが、なかなか条件に合うのが見つからない。
仮にあっても1日拘束される長時間労働が当たり前の世界だった。

もっと自由に、頑張れば頑張るほど収入が増える副業。
行動した翌週にはお金が手に入る副業。
そして経験や年齢を問われない副業。

そんな自分勝手な条件を満たしているのが「Uber Eats」だった。

副業は人生を変えるインパクトがある。

仕事と副業の画像
本業と副業で仕事スタイルは変わる

本業以外で収入が増えることはインパクトが大きかった。
恋人と食事にいく回数も増えた。
本業でもビビらなくなった。
どんなにミスをしても「最悪辞めるだけ」と考えるようになった。
自分で稼働して稼いだお金は、自分に自信をつけていった。

今の会社を辞めても生きていける。
その事実だけで私のストレスは確実に減った。

自転車で配達をすることで1.6キロ痩せることもできた。
運動をすることでストレスも減り、ダイエットにもなり健康になる。
しかもお金をもらえるのだ。
配達することがこんなにも楽しくなるとは考えもしなかった。

Uber Eatsで配達をすることは副業ではなく、趣味になるくらいにハマっている。
時間があれば自転車に乗って配達をしたい。
それくらいにUber Eatsは魅力的な副業だと実感した。

まだまだUber Eatsを続けようと思う

Uber Eats公式サイトのスクリーンショット
Uberの登録は簡単。

毎週20,000円の売り上げを目標に配達を続ける。
恋人の誕生日までに収入を増やして、今できる最高の贅沢をする。
素敵な思い出にするために、まだまだ配達を続ける。

しかし、Uberでの売り上げは「配達をしないと増えない」ことも事実だ。
もし大雨になったら?
もし怪我をしたら?
もし体調不良になったら?
稼働ができない=収入が増えない。

当たり前のことだけど、あくまでも時間を売るお仕事。
私の代わりはいくらでもいるし、私じゃなくてもできるお仕事。
今後の収入を増やしていくためには、Uber配達だけではいつか限界がくる。

今はまだ手取り17万円と、副業でUber配達をやった分だけお金が手にはいる。
1年後にどれだけの変化があるのだろう。

未来の私のためにもここに記録を残していく。
だからnoteを始めた。

この記事を読んでくれたアナタが何かを感じてくれたら嬉しい。
恋人のためにも、未来の私のためにも、私と同じ境遇にいる人のためにも。
人生を変えられるような勇気を与えられるように、noteの更新を少し頑張ってみるね。

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