2023年4月2日~8日TCGニュース
こんにちは、竜斗です。
最近バンダイのほうでブシナビのように大会の当落や勝敗結果を記録できるバンダイTCG+というアプリが出来たようです。
ブシナビを使っているのですが、慣れるまでは大変ですが慣れたらこれが大変使いやすく、マッチング時にありがちな自分の名前を聞き逃してどこの机が探し回るといったこともなくなるので重宝しております。
……なのですが、どうやら色々問題があるようで、ツイッターを観測した限りだと「大会に当選していたのに応募済み(抽選状態)に戻された」とか「勝敗結果登録がうまくいかないので大会運営に支障が出ていた」「使いづらい」など聞きます。
情報提供を頂いている四尾の狐Vtuberさんのお話ではワンピースの権利戦にも影響があったらしいですね……大事な時期に何やってんだバンダイ。
この件を聞いてリリースから何も問題なくちゃんと浸透したブシナビ本当にすげぇな……デッキまで作れるんだぜこれ……。
では始めます。
この記事はなんなのか
簡単に言えば今週あったTCGの動向メモのようなものです。
今週公式発表のあった出来事やカード内容に対して好きに書いていく記事になっております。
掲載タイトルは主に遊んでいるもの、動向をチェックしているものとなります。
画像は全て引用としての条件を満たすように記載しておりますが、何か問題があれば教えて頂ければ助かります。
意見提案はいつでもお待ちしております。
カードファイト!!ヴァンガード
ブースターパック仮面竜奏発売!
今回のトップレアはマスク・オブ・ヒュドラグルム!
いやまぁ、(汎用かつ種類が多くて手に入れづらいRRでみんな欲しいので)それはそう。こういうのはレアで出せとあれほど言っているのに。
最低でも1枚はなければマスクス系を組むことをためらうほどのキーカードなので納得なんですがこう、もうちょっとなんとかならんかったのか。
逆に1枚あれば今回の龍樹の落胤でサーチが出来るのでなんとかなります。ダメージ落ちを考慮しても2枚でいい。
RRRの中ではドラジュエルド・マスクス。今回のボス。
おかげで一時期暴落していた素ドラジュエルドやロックアグールの値段が発売当初ぐらいまで戻っております。
下敷きやコストとなる別名ドラジュエルド自体はTDのものでもいいのでリアノーンと同じく予算を抑えて組むことも出来そうですね。ロックアグールとエンプーサが壁か。
さて、そんなマスクス事情とは関係ないガーンデーヴァやソルレアロンはやっぱりそこそこお安めでした。
どちらもサポートが今弾に多く存在しているので組みやすいぞ!
週刊ヴァンガ情報局
今回はフェスブーのクラリッサ周りですね。
まずは周辺カードをざっくり。
新しいクラリッサは専用オーダーの回収とヒット時2ドローとアニスコレクト全体パンプ!
ヒット時にはちゃんとターン1回がついております。当たり前である。
デザイン的には旧クラリッサで最強のアイドルを撃って殴り、返しに新クラリッサでペルソナライド+オーダー回収で手札を増強しつつネクエラやカタリンなどを絡めて5パンで倒しに行けるようになっております。
どこヴァン
しょっぱなから新アレスティエルだ!
いつものバインドゾーン効果と黒翼で黒翼リクルート、白翼で旧アレスティエルにライド出来ます。まさかのスペリオルライド。
黒翼リクルートで引っ張ってきたい筆頭はフェナエル。手札からエルケェルをバインドすることで白翼、黒翼双方を有効化する動きがアレスティエルの黄金パターンですが、それを直接持ってこれるの偉すぎますね。
トリガーが入る関係上、必然的にランダムバインドでは黒翼になりやすいので自然に発動しやすいのも◎。
黒翼には裏から殴りに行けるピアエルもおり、フェナエルは相手Vのパワーマイナス、旧アレスティエルの黒翼も相手Vのパワーマイナスが出来るので脅威の7回攻撃が可能です。4点でも耐えられる気がしねぇ。
残りはサポートカードなのでざっくりいきます。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ
DUELIST NEXUSより新カード公開(スタフロスト系)
ついにヴィサス=スタフロストくんの旅も佳境に入る頃でしょうか。
今回はまたよくわからんカードがいっぱいあるな……。
デュエリストパック -爆炎のデュエリスト編-より新カード公開(BK)
デュエリストパックの第一陣はBK!
パックにはソウルバーナーがいることもあり、転生炎獣も確定ですね。
残りの一枠はヴォルカニックか、それ以外か……。
気になるのは新しいカオスナンバーズ、将星のカエサル。
特殊召喚する『際』というなかなか珍しいテキストですが、有名どこだとアルティメット・デクレアラーやエヴォルカイザー・ラギアが持ってます。
チェーンブロックを作らない特殊召喚を無効に出来る効果ですね。
壊獣らにはリリースされることで無力化されるのが悲しいところ。
あとはBK キング・デンプシー。
レベル4×2で出せてレベル4以下炎・戦士サーチだと……?(ちらつくイグナイトと焔聖騎士)
Vジャンプ6月特大号付録カード公開
次のVJ付録はキラー・ポテト! ついにポテトまで……。
効果はキラー・トマトの効果破壊版。植物だし色々使い道はありますね。
マジック:ザ・ギャザリング
機械兵団の進撃フルスポイラー(カードリスト)公開
全カード見えましたね。
今回は召集カードが多いため、リミテッドでは早い展開になりそうです。
序盤から展開していき、大型の召集を叩きつけるようなゲームが予想されますね。
という感じで今回はリミテッドの視点で見ていきましょう。
白は騎士がなかなか強そうという印象。
白青ならいけるか?
青で強力そうなのは高潮の恐怖。
出せればほぼ勝ちに行けそうなフィニッシャーですが、騎士以外のメンツが頼りなさ過ぎて他でやっていけるか不安。
黒からは鼠の密通者。
安定のハンデス。本来ならばあとは1/1でしかないこういうカードは敬遠されがちですが、今回は召集があります。生きてるだけで仕事がある。
赤からはカーサスの深淵守護兵。
パワーを1上げてやれば3マナ4/3という優秀なスタッツを活かせるようになるので、賛助などで手助けしてあげたいですね。
緑からは前兆の追跡者。
今回のマナクリ枠。バトルに遠隔1点や相手のバトルを1点回復出来るので結構出番は多そうな印象。
多色は伝説レアが多く、ドラフトなどの際はこれらが出たらその色に合うように構築するほうがいい気がします。大体ボムレアレベルの強カードですし。
そんな中でデッキ決めの基準になりそうなのは鏡の盾の重装歩兵。
白青でも騎士のロードがいますが、こちらはいわば賛助能力のロード。
対象になる度にもう1体に賛助を与えることが出来るため、カウンターがモリモリ増えていくことでしょう。
アーティファクトは神の火の壺。
マナ能力は効率の悪いフィルターですが、メインは6マナの破壊効果。
軽い除去が焼きしかない環境になりそうなのでよく見ることになるかもしれません。
両面もアンコモンやコモンがちょくちょくいますね。
ファイレクシアマナ変身系はコストが重いのでなんとも評価がしづらいところ。
流石にこの辺は使ってみないとわかりませんね……。
ポケモンカードゲーム
スノーハザード&クレイハザードカードリスト公開
こちらももう来週か。
未公開から気になったものをいくつか見ていきましょう。
まずはダイオウドウex。こっちはスノーハザードですね。
1進化HP300かつ特性でダメージ-30という超耐久ポケモン。
ワザのノーズクエイクも260とレッスンスタジオで270、まけんきベルトなどで290と多くのexやVSTARをワンパン出来る火力ですが、自分のベンチポケモンにだけ30ダメージ入ります。かがやくアマージョなどで軽減していきたい。
続いてはハラバリーex。こっちはクレイバースト。
やはり確定マヒワザであるパラライズボールがウリ。
モココでつけられるのはベンチだけなので、なんとか入れ替えが出来れば相手を継続して麻痺らせ続けることも不可能ではありません。
耐久も280と及第点。セラピーエネルギーは許して。
最後はオンバーンex。クレイバーストですね。
たねポケモンからワザのダメージを受けなくなるおんみつひこうと特殊エネとスタジアムを出せなくさせるドミネートエコーが特徴ですが、こいつの真価はそこではなくドラゴンであること。
そう、レジドラゴVSTARの技マシンです。
これによりレジドラゴVSTARは上記2種類の対策ワザを手に入れたことになります。
おんみつひこうはパオジアンexなどの最近出てきたたねexへの対策として、ドミネートエコーはこれらを多用したいミュウやルギアなどに刺さりそうです。
バトルスピリッツ
禁止制限改訂発表
新環境前の制限改訂ですね。
さて、どんな風になったか。
禁止9種ってなんだよ。
内容は読む限り、環境的にあかんと判断されたのはエル・サルバトールとディザイアタン。
エル・サルバトールは色を問わずカウントが増えたら能動バースト発動出来、最大4つのコアシュートが出来る上にブレイヴに適したコスト8であることから禁止。
ディザイアタンは言わずもがな暴れすぎのため一発禁止。どちらもゲームスピードの高速化に貢献しておりました。
各色魔神たちも汎用的すぎる上にゲームスピードの高速化に関わっている上、契約煌臨が増えたことでブレイヴしやすくなってしまったのが一因のようです。仕方がないことか……。
そして何故か帰ってきたインビジブルクローク。
いや、最近シンボル3つに固定するやつとか増えてるけど大丈夫か本当に。
クロノバース・ドラグーンはディザイアタンと同じような感じですね。
汎用カード、かつカウントの恩恵を受けやすいことからどこにでも入るフィニッシャーになってしまうためとのこと。なら作るんじゃないよ。
蠱惑姫ミズアとアントラーウミウシはそれぞれフェニルの雲契約、シャックの蒼契約のキーカードのため。
最近はもう緑の契約は出てきてないのか。
クラウン・ソーラーは回復とコアブを行える白のソードブレイヴですが、ブレイヴ条件であるコスト5以上を煌臨で用意しやすくなったことにより、白のゲームスピードを上げているからとのこと。クラウンソーラーXも代替として使われそうなので先んじて制限らしいです。
ただ新パックでブレイヴの強化が入るので、良かったらそっちを使ってね!とのこと。古いものが新しいものを駆逐したら商売あがったりではあるからな……。
ダークヴルム・ノヴァ、道化師メルト、副船長アオザックはブレイヴメタとなるカード。
新環境はブレイヴ強くするので強すぎるメタは先に制限かけておきますね!とのこと。メタカードがあるから流行りすぎを抑制できるのでは?
また、バルカンアームズとアグラヴェインは釈放。
バルカンアームズは星座でよく使われた天使の施しを搭載したブレイヴ。懐かしいですね。流石に帰ってきてもそこまで採用率が上がらないでしょう。
アグラヴェインは不死:妖蛇を持ち、不死で召喚されると大型妖蛇を蘇生することが出来ます。今妖蛇いるけどこっちは大丈夫か?
全体的に昨今の強いブレイヴや汎用カードに制限をかけ、新環境のブレイヴを売るための下地といったところ。
あとは新パックのブレイヴがどれほどのものかというところですね。
公式ツイッター情報
早速その新パックのカードも見えてきてますね。
Vividz
公式ツイッター情報(今日のカード)
SRのマリンマスター 玲はレベルアップ時にトラッシュを3枚まで除外し、3枚除外でデッキ上から3枚を操作する効果とリムーブの玲か夏休みをデッキ下に戻して相手全体2000ダメージを飛ばす効果を持ちます。
大体トラッシュ除外を持っているので除外10種類は案外簡単そうですね。
余った分はダメージに変えていけばいいでしょう。
浜辺のランチタイム ノイはEXPになった時にエネ1枚を除外することでレストで登場出来ます。通常のノイでも使えるかもしれませんね。
ついに出たえとセトラ期待の新人 マヤー!
リムーブのえとセトラ1種類につきコストー1になり、登場時にリムーブにあるえとセトラを12枚までEXPにし、このカードを手札からデッキ下に置いてデッキのえとセトラを3枚まで除外でき、3枚除外で1ドローできるぞ! ヴァンガードのデミウルゴスかお前は。
はい、ところで問題です。今判明しているえとセトラは何種類でしょうか。
答えはこいつを含めて5種類だよ!!!!(イベント込み6種類) まだ出す時じゃねぇよ!!!!
というかもうファンタジー抜けるんですが、他のえとセトラ別ステージなのか……?
えとセトラサマーキャンプは夏休みのAミッション。
マヤーの下にえとセトラが12種類あり、その状態でアタック成功したらチェック、クリア条件はこのカードのあるレーンに相手キャラがおらず、自分エリアにえとセトラ12種類をEXPにしたマヤーがいること。
パワー222で目の前倒せって???
アカウントムラクモにして目の前はアクセルで吹き飛ばしておきたいですね……。
ビルド名人エメス・マルクトはSRのキャラ。
アタック成功時に2枚引いて1枚デッキ下に戻す効果と同名ターン1でEXP1枚をトラッシュに置いてリムーブから登場させる効果を持ちます。
サイバーだったら雪だるまの弾にちょうど良かったんですが。
とはEXPを実質手札1枚とエネ1枚に変えられると考えれば破格の効果。
夏休みに仕込んでおくとエネ効率が良くなりそうです。
慈愛の旋律はキープに置く系のイベント。
発動時は今あるキープをエネに置いて自身をキープに置き、1回スカウトします。
相手ターン中キープにあれば、起動効果でエネのキャラ1枚と引き換えにスカウトします。
エネのキャラを落とすため、エネが増えるわけではないのですが、ターン1がないので相手がアタックする度に追加で1回スカウト出来るというなかなかに恐ろしいカードです。
上陸する波濤ヨルムは夏休みのエネミー! 夏休みだぞ。
まさかの討伐時効果はなしで相手ターンに自分のコスト2以下をバウンスすることでキープから出てきます。何しに出てきたの君。
討伐条件はエネミーではない夏休みがアタックすることなのでいとも簡単に倒れることでしょう。流石討伐難易度1。
自分ターンで出てくるなら討伐2回要求ミッションなどで簡単に使えるんですが……なんかあるのかな……。
Z/X
公式ツイッター情報
今週もリンクを眺める会開催です。
ニーナのリンクはリソース1枚スリープ。
ターン1回なものの、刺さる場面は多い……のか?
パイロット組は1枚引いて1枚デッキ下に戻し、自分ターンならターン終了時まで登場したゼクスの種類1種類につき+3000を与えます。
ルーター+パンプですね。挙動自体はシンプル。
ちーちゃんこと千歳はリンク上のゼクスが攻撃したらリソースのホウライ1枚をリブート。使えるリソースが常に+1されると考えれば破格か。
イリューダはシンプルハンデス。毎ターンハンデスは強いでしょ。
さくらのリンクは同じスクエアの相手ゼクスのパワーー2000。
自分PS周辺に置いて殴りづらくさせるのが主か。
スイのリンクはリンクのあるスクエアにイースが登場すればトラッシュの別名イース2枚をフォースに出来る効果。かなり優秀なのでは?
大和兄さんのリンクはリンク上の自分のゼクスが攻撃した後、そのゼクスを破壊して相手コスト5以上のゼクスを破壊する効果。連続攻撃の要に出来ますね。
あとがき
今週はこんなところでしょうか。
マジックの新環境やポケカ戦争の激化などが控えてますが、比較的平穏ですね。
バトスピの制限改訂は多かったものの、あそこもスタン落ちがなく禁止制限で回していかなきゃならない環境なのでああなってしまうのも道理。でもやっぱり多くないか。
新生活も始まる頃合いですが、学校や会社はどうでしょうか?
何も変わらず年度末を潜り抜けて平穏に過ごす方もいるでしょうし、慣れない新生活で四苦八苦する人もいるでしょう。
そんな中でカードの情報なんて逐一チェックする暇がないという方が当noteで少しでも情報を仕入れる助けになってるなら幸いです。
慣れないことを書きましたが、本年度もゆるゆる書いていくのでよろしくお願いしますということで。
では今回もお付き合い頂きありがとうございました。また来週。
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