半年サボった創作リハビリ、なにからはじめるか？
カクヨムのほうもフォローしてくださってる方はご存じでしょうが、この半年、創作から遠ざかっておりました。イラストはもちろん、書くはずだったオリジナル小説のシリーズ第三巻はほっぽらかしで、エッセイも更新せず、関係各所に年末年始のごあいさつすらしておりません。もちろんnoteの記事も更新していませんでしたけど、もともとこちらは不定期でしたからね。
それにしても、更新していないあいだにも記事自体はけっこう読まれていて、ありがたいものです。ちなみに、この半年でいちばんスキが増えたかなと思うのはこの記事でした：
この半年は仕事もそれほど忙しくなく、むしろ余暇に使える時間はここ数年でいちばん多かったくらいです。体調もよく元気いっぱい、規則正しく生活しております。じゃあなぜ創作活動してなかったかというと、それはもう、怠惰に流れたからとしか言いようがないんですが……。あとはですね、小声になりますけど、某スマホゲームにハマってました。そのゲームの二次創作小説とかは書いてたので、まったく創作してなかったわけではないんですけどね。でもそのお話はどこにも発表してないので、対外的にはゼロ活動です。
年が明けたあたりからじょじょに、スマホゲーム熱も落ちつき、年度末まで時間の余裕もありそうだということで、ようやく重い腰をあげて創作のリハビリをはじめる気力がわいてきました。気候も暖かくなってきましたし……。
まずはクリスタことClip Studioをひっさびさに起動してみました。ゆうに半年ぶり？ ひらくときはちょっとどきどきします。なにか、へんに触ると爆発しそう。（しない）
運営会社からのお知らせをちらっと眺めると、今月末で切れるGOLD（アプリ内で素材を買ったりするのに使える貨幣）があるとのことで、わわ、危ない危ない。なにか素材を買って消費しないと。
さて……じゃあ新しいキャンバスを開きますかね。いや、やっぱり前の練習帳のほうにしておきます。真っ白なキャンバスを見たら怖気づきそうなので……。
クリスタの一番新しいファイルをひらいてみます。どうやら、去年のクロッキー（ジェスドロ）が最後らしい。
半年もイラストを描かなかったのかと思うと、なかなか暗澹たる気分です。たいして上手くもありませんけど、さらに下手になってるんだろうなとか考えて落ちこみます。
でも、ま、趣味ですからね！ わたしが絵を描くのが下手クソだからといって誰かが生活に困窮するわけでなし、絵を売って赤子のミルク代に充てているわけでもないですし、気楽にいきましょう。
新しくファイルを作るのはおっくうなので、このファイルに新規レイヤーを作って、筆慣らししてみます。
おお、なかなかいい感じでは？ どういうのがいい感じというのかはわかりませんけど。いろんなペンを触って、あーこの書き味懐かしい～となったりします。ショートカットキーをほぼすべて忘れていてヤバい。買ったまま放置しているTABMATEを使う好機だろうか？
さて、筆慣らしが終わったところで、ひさびさのクロッキーもやってみました。
描いているうちに、クリスタの操作をちょっと思いだしてきました。使わせていただいている動画はこちら：
クロッキー、やると楽しいんですけどねぇ。続くときには続くのに、なぜ半年も放りだしてしまったのか。今後もできるだけ毎日やっていきたいとは思いますが、どうなることやら。（弱気）
以前やってた、『キム・ラッキの人体ドローイング』の模写は、ページをめくってみると、とびとびではあるもののほぼ終わってました。二周目をやる気力はちょっとまだないので、次は『ポーズが描ければ 動きも描ける たてなか流クイックスケッチ』を読み返そうかな。
半日ほど触っていると、だんだん調子がでてきました。なにか……なにか描けそうな……気がする。オリジナルを描く気力はないので、よそさまのキャラでリハビリさせてもらおうと思います。
らくがきから二日くらいかけてゆっくり描きました。
手はポーズ集を使ったし、描いたのは実質、顔だけみたいなもんです。
はー、半年前からなんも進歩してない絵だけど、満足。らくがきの線の上からそのまま加筆して、ペン入れはあいかわらずやらずに仕上げました。シャツの皺があいかわらず下手だな～、もっと筋肉でシャツがみちみちした感じに描きたいな～。でも、わりと好きな顔に描けました。そんなもんでも、自分の絵だからうれしいですよね。
重い腰をあげてやってみたら、心配するほどのことはなかったというだけの結論です。でも、一度習慣がとぎれてしまうと、やっぱりおっくうになっちゃうんですよね。そうならないような仕組みを、今度は作れるといいんですが……。
ひとまず、習慣化アプリ（Streaks）にお絵描き関係の短いタスクを入れておきました。ひとつ５分前後の３つだから、一日１５分で終わります。ちゃんとお絵描き練習しないと～と思うと詰めこみすぎちゃうことがわかったので、しばらくはリハビリがてら、少しずつ勉強しようと思います。
じつは、ようやくイラストの練習ができるようになった背景には、しばらく小説を書くほうをお休みしようと決めたことがあるんです。その話は、ちょっと長くなりそうなので、また別の記事で書きますね。
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