大阪長居直観的ヒーリング Freude Infinity∞戸田好子です
正確に言うと 昨日 2021年4月14日(水)から2022年3月12日(土)の合同修了式まで 音楽と真逆の音のない世界の方の言語を学びます
「令和3年度住吉区(大阪市)手話奉仕員養成講座初級コース」です
講師は5人いらっしゃり 音のない世界の方がお三方 音のある世界の方がおふたり
短大のころの手話サークルは その時に流行りのJ-popの歌詞を手話でというもので わたしには「ケッ」だった
音のない世界の方の会話ツールを 音にのせて表現するってどうよって思えたのだ
だから 手話サークルには寧ろ反感をもっていた
けれど学祭で披露するもんだから「ありがとう」だけは覚えた
一昨年のデパートのアンティークフェアをお手伝いしたときのこと
手話でお話しなさっているご夫婦との交流で 唯一知っている手話「ありがとう」とお話ししたところ ご主人がとても吃驚なさって奥さまの肩を激しめにトントン叩いて 手話で「あの人 今 手話でありがとうってした!」(とおっしゃっているように思った)奥さまも振り返ってえぇ!と言うお顔
吃驚なさるくらい 手話で話す人がいないんやと思ったところから 手話で話すということが心の片隅にあった
こういう経緯があり 今回 区民だよりで偶々みかけた「手話奉仕員養成講座初級コース」に応募した
(受講できることになれば わたしに必要なことなんだろうと思った)
~オリエンテーションで 音のある世界の講師の方の印象的なお話しを 自分への備忘録もかねて記す~
わたしたち日本人の第一言語は日本語で 第二言語は例えば英語ですよね
聞こえない方の第一言語は手話で 第二言語が日本語と思ってください
例えば わたしたちが難しい手術を受ける時に 英語が堪能な方は別ですが 第二言語の英語で話されたら不安じゃないですか?
聞こえない方の日本語はそうなんです
筆談すればいいじゃない
高齢者の方は筆談が苦手な方が多いんです それは何故か
文章を書き始めたのいつぐらいからですか?
「小学生」
文章を書くまでにどうしていましたか
「しゃべる」
ご両親やお友だちとしゃべって お母さんから絵本を読んでもらって文章にふれる
聞こえない方はそれがなくて 文章を書けって言われてもね
口語での一例ですが お母さんが聞こえない お子さんが聞こえる
お子さんが幼稚園のころ 夕飯の支度をお母さんがしていたので お子さんが手伝おうと「お母さんお箸」と言ったところ お母さんが大激怒
「これからご飯だって言うのに」
お母さんは口語でお箸をお菓子と思ってしまったようです
そうか…簡単に書いてお話すればいいかとか 口を読んでもらえばいいとならないんだな
わたしは知らないことがいっぱいだ
今回 応募が多数となり人数が半分になって わたしは幸い受講できることになった
それを踏まえて 夜の講座なので夫に不便をかけるけれど 続けられたらと思う
ここで書くと「最後まで続けないと」と思えるし 書くことにした
最後までお付き合いいただき ありがとうございます
Love∞
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