お線香からのお寺とお墓
今回の旅行の目的は「飛行機にのる」だったので、本当にほとんど調べずに
旅行に出ました。寝床(ホテル)と朝食を外さなければいいかという感じ。
神社で香木の碑をみたので、次は近くのお線香工場に向かいます。
訪問したのは薫寿堂。
お線香の原料をたくさんの種類見ることができます。お線香づくりの体験もできるので気になりましたが、時間がないのでできませんでしたが。
たくさんの種類のお線香の香りを試すことができましたので、いくつか購入して帰りました。
その後訪れたお寺でもこのメーカーのお線香を販売してました。
次はどうしようか、、、と前日に急いで購入した旅行ガイドをパラパラ開き、ちょうど国の史跡に指定されている洲本城が目に入ったので、ナビに行き先をいれたところ、反応がない。。。なので、次に目に入ったお寺に向かいます。最終的にはこのお寺に行けてよかったのですが。
着いたのは先山千光寺。国生み伝説では、イザナギ、イザナミが最初に作った山だから先山というそうです。
ミドリが濃い空間でした。あまりに良くて、写真撮るのを忘れています・・・。
この場、がかなり良くてしばらく家の人と口をそろえて「ここいいわ!」を連呼していました。山の上にあるので、静か。
暫くこの場の良さを体に染み渡らせてから次の場所へ。
お腹すいたので、玉ねぎのナニガシを食べに行きました。
南の端にある大鳴門橋記念館にあるレストランへ。
定食みたいなものを食べたのですが、それよりも新玉ねぎの蒸しがすごいおいしくて震えました。タジン鍋みたいなもので蒸しているのですが、甘くておいしかったです。ちょうど新玉ねぎの季節だったのも相まって、おいしいモノを食べることができました。これはほんとにおいしい。。。
食事の後は徳島との境まで行き、鳴門の渦潮を見ました。が、写真にはなかなか収まらない遠さなので目に焼き付けておきました。
まだ日が出ているうちにいろいろまわっておこうと、次は淳仁天皇陵。お墓、ですね。ここは古墳でもあります。淡路島で唯一、宮内庁が認めた御陵でもあります。歴史に翻弄された帝でした。政権争いのとばっちりを受けてこちらの地に流されて暗殺されたようです。天平時代の藤原氏と道鏡のあれこれに巻き込まれたという感。
いつ行っても、天皇陵というのはミチっと空気の密度が濃いなと感じます。久しぶりにこういったところのほんとに近くまで来たので久々だなと感じました。
最後はおのころ島神社へ。
自凝島とも表記され、「自(おの)ずから凝り固まってできた島」の意味、だそうです。
おのころ島をつくるときに立った天の浮橋の場所まであります。ここは神社から少し離れた場所なので、帰り道によりました。
ちゃんと囲ってありますが、じつは人の家の敷地の真横!
次の日は深呼吸したくなるような場所に向かいました。