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水無月の


6月になると、水無月があちこちで売られ、季節感も一緒に食べているようで とても好きな和菓子だ。

京都府生まれで 大学を卒業するまで京都ですごしたので、6月に水無月があるのが当たり前だった。

大阪で働くようになって、懐が広い好きな街だが、水無月がないのに 戸惑った時期がある。情報が広がりやすいせいか、今では 大阪でも普通に目にする、ありがたい。

水無月P630000101


三角のういろうの部分は 氷を表現しており、小豆は 厄除け

という話は、後々知ったことで、何も知らずに食べていた。

そして、今年の半分の邪神を祓い これから半分の無病息災を願う という意味も 後々知った。

今年は特に その気分が強く お参りにも行きたくなった。昔は 旧暦の行事だったのだろうが、新暦で行われている所が多い。

久宝寺緑地ウラアオモン交尾P6270452168

なごしのおおはらえ

これだけ大きいと、祓える気がする。

7月になると、水無月は 食べなくなくなるんですよね。不思議だけど。