【Vtuber】君はそれでも剣持刀也を好きでいられるか?【考察】
どうも私です。さて今回はTwitterでバズっていたある書き込みについての私があれこれ考えてみたことを書いてみます。
さてその話題となっていたツイートがこちら
この一連のツイートというか主張だけど実のところ私も共感するところが多かったのが正直な感想です。
わりとコメ欄でもこの一連のツイートに共感をもった方が私の他にも多くある意味で意外でしたね。
■「バーチャル」から「絵が動く配信者へ」
ところで現在のVtuber。わかりやすいところでいえばホロライブやにじさんじが分かりやすいでしょうか。そういったVtuberあるいはライバーさんを成す構成要素としてのVtuber要素ってどのくらいの比重を占めているのでしょうか。
ここでちょっとした一種の弁証術(問答法)を使った思考実験をしてみようと思います。
■剣持刀也がVtuberである意味
にじさんじに剣持刀也という人気男性ライバーさんがいらっしゃいますね。女性ファンがとても多くて配信の切り抜き動画などもたくさんみかけます。
そこでファンの方に問いかけます。
剣持さんの何が好きですか?性格ですか?配信だったり配信での雑談ですか?それともその見た目ですか?
これはとても意地悪な問いかけだと思います。
ですがきっとファンのみなさんはこう答えるんじゃないかと思います。
剣持刀也が好き。性格も雑談もすべて含めた剣持刀也がすべてが好き。それ意外の何者でもない。
きっとこう答える人が多いのではないでしょうか。
ではここで質問を変えてみます。
剣持さんがVtuberでなくても剣持さんが好きですか?
■Vtuberではなくてはならないのか
「剣持さんがVtuberでなくても剣持さんが好きですか?」
ここで私がこんな質問をした理由はきっとファンのみなさんはVtuberの剣持さんだから好きというより、剣持さんの性格であったり配信内容が好きだったりといった剣持さんの人間性に対する比重が見た目だけのVtuber(ガワ)を凌駕しているからだと思うのです。
じゃあ剣持さんのキャラクターや配信が好きならたとえVtuberのガワがなくても剣持さんの配信を見続けるよね。となりますよね。
じゃあ
「バーチャル」ってなんだろう?
ってことになってしまいますよね。
つまりみんな剣持さんをVtuberどころかライバーですらないひとりのYouTuberと同列として見てるってことになりますよね。
■まとめ
冒頭で紹介したツイートにあるように初期のキズナアイさんのようなバーチャル空間上のキャラクターというものが今や別のものになってしまったという主張はその通りなんだろうなというのがこの思考実験で分かります。
ただこれは必ずしも悪いことでもないし、これも時代や流行における潮流みたいものであり、技術の発達における洗練と淘汰によるものなのでしょうからこれからも色んな変化を遂げていくのかもしれませんね。
ですが昔、といってもつい数年前のことですがバーチャル空間上のキャラクターというものの可能性に日々ワクワクしながら見ていた頃が懐かしくもありますね。
※なお今回剣持刀也さんは人気ライバーのひとりとして例えにしただけですのでご容赦くださいませ。
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