【CRカップ】そして配信界は最悪な結末を迎えた【加藤純一】

配信界は終わった。事の起こりは今開催中のCRカップに加藤純一が参加したことだ。CRカップとはFPSゲーム「Apex Legends」を有名ストリーマーやプロゲーマーやVtuberや時には芸能人も参加するいわゆるお祭り的なイベント企画なのです。

このCRカップ誰でも参加できるわけではなく相当数のフォロワーを持つ参加者による招待制なのですが、その参加者のひとりStylishNoob(スタヌ)さんによる今回CRカップの招待者が加藤純一でした。

■加藤純一とは

加藤純一の害悪エピソードについては枚挙にいとまがないが配信者としての彼の特徴は荒らしや炎上を利用して数字を稼ぐ典型的な迷惑系のそれですが、一般視聴者まで知られるきっかけになったのが先ごろの人種差別発言や障害者差別発言でしょうか。

特に彼の視聴者「信者衛門(衛門)」の悪名が高く「加藤純一最強!」という例の連投コメントこそまさに彼らのしわざなのです。

そんな加藤純一が特に目の敵にしているのが「Vtuber」なのです。

■カスタム初日から大荒れのCRカップ

たとえば加藤純一が特に目の敵にしているとされるVtuber勇気ちひろさんのコメント欄がこちら

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参加している海外プロゲーマーさんのコメント欄がこちら

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■やむことのない荒らし

ほぼほぼ無法地帯と化してしまったCRカップなのだがVtuberさんがこのようなツイートをしまうまでになっているというのが事の深刻さを物語っています。

■ネット社会の縮図

ここまでCRカップがどんな状況なのか書いてきましたが、加藤純一がどんなに悪い奴なのかの話なんて実はただの思考停止であって今回の件において実はまったく本質的な問題ではないのですよ。

この問題の本質は「放置する運営」「見て見ぬ振りする参加者」これにつきるのです。そしてこの状況「いじめ問題」に酷似しているのです。

自分がターゲットになりたくないから見てみぬふりする同級生。事なかれ主義の教師や教育委員会。そしてそんな閉じた世界でより陰湿化するいじめ。

あれだけの「大人」がいながら「加藤さんそういうかっこ悪いことやめましょうよ」と誰も言わないのです。ほんとうに愕然とするしかありません。

■数字至上主義が招いた末路

ではなぜCRカップの運営は加藤を放置するのか、そしてそんな加藤純一を大会に招待するメリットは何だったのか、それは「数字」である。彼の「数字」なのです。現状再生数が収益に結びつくシステムにおいて例えその数字の内実が荒らしや炎上や嫌がらせであっても「数字は正義」になってしまったのです。

結局それが性善説で作られた社会システムを悪用した加藤純一のようなネットならず者を生み出し、結果それを助長するような配信の世界になってしまったのです。

結局のところ今回のCRカップがまさにそうですが、もう自助努力などではどうしようもないこの状況がまさにネット社会の縮図であり配信界の末路ですよ。

こういうネットのどうしようもなさと先ごろの国によるネット規制の強化もまさに相関してますよね。結局自助努力ではどうにもならないこの国も最後は韓国のように書き込みひとつひとつまで監視されるネット検閲までいくしかないのかもしれない。

※参考資料



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