【Vtuber】でびる様のクソ映画考察枠アーカイブのコメ欄にて視聴者の熱い議論がはじまってしまう【#でびでび・でびる/#にじさんじ】
先日のエントリーでも紹介したでびる様の「実写デビルマン面白くね?」という配信のついての続報です
世間でクソ映画との評判が多い実写版「デビルマン」を新たな視点で考察した配信なのだけど、これが見事に映画ファンの心に刺さってしまった模様。
■Vtuberのアーカイブとは思えない長文率
まずはご覧にいただこうこの長文率である
これはなかなかVtuberの配信ではない現象ですよ。そんなわけで気になった長文コメをご紹介していきたい。
■この熱い想い
※その①
先入観なるべく抜いて見てきたけど
17分で問題のシーンが来て限界を迎えた。
演技が壊滅的に下手なのは覚悟すると我慢できるけど、脚本が壊滅的過ぎて何をどういうつもりで言ってるのかわからないしどういう動機で行動をしているのかわからない。
絵面が(恐らくその当時でも)大したことなくて、演技もひどいのに耽美的にシーン作ろうとしてるのがひどい通り越して怖い
デビルマンのCGだけはよかった。
製作陣の情熱がバラけててCGは志と愛があるスタッフだったんだろうと思います。加えてCG部分だけつまんで楽しもうとしても、主人公の緊張感を損なう演技のせいで見る気にはならない製作をリードする脚本や監督に問題があるので先入観抜く努力しても面白いとは思えない見た上で自分にとってはクソ映画でした。
ただ自分も見る前に人から評を聞いたのでクソ映画と断じるスタンスにならないように注意してます。クソ映画と評するなら見れるとこまではちゃんと見てからにするというスタンスは大事です。
視点が完全に玄人のそれっぽい。たくさん映画見てる人なのかも
※その2
自分は視聴途中でリタイアした人間です。
主演の二人の演技がお世辞にもうまいと言えないのは100歩、いや100000000000歩譲って許せるにしても
主演二人の演技のデバフなのか、主演以外の役者さんの演技までもが酷く聞こえてしまい、断念しました
「原作・作品への愛」は色々なところで見ることはできる(1つ例を挙げると明が着ていたTシャツ)のですが、
如何せん、演技や話の展開の問題でその部分に着目できる人は多くないんだと思います。
なるほど
※その3
いろいろ問題のある作品なのですが、決して原作を軽視したりバカにした作品ではないんですよね。作中での明と了の関係性についてや、「山の頂上が続く作品」という点など、でびる様が細かく汲み取っていただいたことが個人的にとても嬉しかったです(酷評されやすい作品ですので…) ちなみに私が一番好きなシーンは牛久が彼の絵を明に見せるシーンです。
でびる様の意図するとこをくみとったご意見です
※その4
ニコ生配信でコメントのツッコミで中和しつつ失礼ながらもゲラゲラ笑って、ある意味は楽しく意外と見れました。
(バカゲー実況のノリで)
子役やまともなキャラが一番演技上手い、開始50分で主役二人の演技で腹いっぱいになり心が折れ、そこで断念しました…
段々無理して何見てんだろう?と気づいてしまい辛いというか…
でびさま許容範囲も心もお広いけど、作品に対する偏見や決めつけがないから改めてすごい方だなぁ〜と思った配信でした。
良いところを伸ばす考え大事ですね。
実況民っぽいですこれ、途中で断念しちゃったんですね。これはテレ東の午後ロー実況半年の刑ですわ。真のB級映画地獄で鍛錬すれば一人前の実況民になれます。
■まとめ
これだけ熱い意見を呼ぶということは実写版「デビルマン」という作品それ自体が映画ファンに強い印象を残してるのもそうだけど、「クソ映画」というものに一石を投じるでびる様の思惑ががまんまと的中したんでしょうね。逆張りとか冷笑系みたいな小手先レトリックなやり方が多い中で、真正面から一石を投じていくでびる様のスタイルは本当に大好きですわ。
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