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【Vtuber】金魚坂めいろさん引退の話【#金魚坂めいろ/#にじさんじ】

金魚坂めいろさんが引退された。この発表からVtuberファンの間ではたくさんの憶測が飛び交っています。ことの発端は金魚坂さんの相手を名前伏せた形で「いじめられている」というTweetが発端でした。その後ゴシップVtuberなる者による動画によってこの問題が拡散し炎上してしまったのです。

■案の定犯人探しがはじまった

今回の問題は金魚坂さんの発言以降実はなにも真相はわかっていないのです。で、くだんのゴシップVtuberの発言に踊らされるかたちで案の定ネット上では犯人探しがはじまってしまっています。その中で特定のにじさんじライバーの名前がすでにあがっていてそのライバーにも炎上が飛び火してしまっているのです。

■金魚坂さんを救うて手立てはなかったのか

当然のことながら問題は犯人探しではないのです、犯人探しなどやっても何の解決にもならないし、くだんのゴシップVtuberやまとめサイトのような醜聞で商売をしている人たちの思うつぼなのですよ。むしろ発端となった金魚坂さんのTweetの前後でこの問題を未然に防げなかったのか、もっとできることがあったんじゃないかと考えることが大事なのだと思うのですよ

■100人も所属ライバーがいたら揉めないわけがない

※にじさんじWikipediaより

公式ライバーはいちからが開催するオーディションによって選抜された一般人や声優などが演じている。それぞれがバーチャルライバーとして活躍しており、2020年8月現在の総数は106名

金魚坂さんの件が残念ながら引退にまで発展してしまったのだけど、この種のいざこざは小さなものまで含めれば表に出せないとこでもそれはたくさんあると思いますよ。だから金魚坂さんが引退せずに済んだ方法もあったはずなのですよ。金魚坂さんにも担当マネージャーさんがいたりしたのでしょう。

■ライバーの引退は会社にとっても損失

いちから運営からしたら金魚坂さんも大事な商品なのですよ。当然のことなのだけど金魚坂さんがこういう雑事に悩まされずに好きに配信できる環境を提供するのがいちからであり担当マネージャーさんの役割なのですよ。金魚坂さんが頑張りがそのままいちからの収益にもつながるわけですからね。今回の問題の最適解は金魚坂さんが引退することもなく、炎上に巻き込まれたライバーさんの休止もないことですよ。

運営さんはもっとやれることがあったんじゃないですか?「いじめ」なるものがあったのは事実なのでしょう。その時点で個別ライバー間の揉め事として運営さんが仲介するなりやり方があったのではないかと思います。プロなんだから仲直りする必要はないと思います。Vtuberっていってもプロ配信者みたいなものなのだから、そういうライバル関係的な切磋琢磨はある意味での必要悪だとも思いますし。

■プロになりきれないVtuber運営

これまで引退まではなかったもののVtuber界隈はこの種の炎上がわりと多いのですよね。で、さらによくよく考えるとわりと未然に防げたものが多い。

ライバーの失言系もそうなのですが、こういうものは運営がトップダウンでライバーに周知徹底させるだけで未然に防げる問題なのだと思うのですよ。

で、この種の問題で浮き彫りになるのは同じような炎上騒動を繰り返しおこしていることなのです。この種の炎上や引退騒動から一切教訓を得られてないのはもしかたしら運営ではないのかという疑問を感じずにはいられません。

■まとめ

UUUMの徹底したコンプライアンス研修はわりとYouTuber界隈では有名ですがそれでもたまに炎上騒動がおこったりする、そこまで徹底しても叩かれたりする業界なのに、Vtuber運営こそこのくらいのプロ意識をもってほしいなと思うのですよ。今回の金魚坂さんの騒動だけどよくよく考えるとやはり今回も運営の初期対応がまずかったのでは?金魚坂さんが引退せずに解決する方法があったのでは?そう思わずにはいられませんね。

■参考リンク


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