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【‎VTuber所感】月ノ美兎の下ネタをどう受け止めたらいいのか【にじさんじ】

月ノ美兎が変わった。最近月ノ美兎さん(以降委員長)を知ったような方は今の委員長に違和感を感じる人はいないかもしれない。ただ初期から委員長を知ってるリスナー、例えば「ばーちゃるさんは見ている」以前から委員長を知るようはリスナーからしたら今の委員長の変貌ぶりに驚く人もいるかもしれない。

ではどんなふうに変わってしまったのか。とりあえず配信における下ネタ率が凄まじいくらいに増えたのです。

直近の切り抜きだけでもご覧の通り

■これは杞憂なのかもしれない

この問題を考える前提として委員長の配信スタイルを否定するつもりも今の配信スタイルを変えて欲しい等の要望ではなく、あくまで私達リスナー側が彼女の下ネタをどう受け止めるべきかというリスナーのあり方について考えるものなのです。

私がこう考えるのは私が下ネタが大嫌いであることと、この種の汚れ芸的なものが生理的に無理だという個人的な理由があるのです。ただ委員長はこういう芸風をわりと能動的にある種の戦略的に配信スタイルとして取り入れてるのかもしれない。

この種の下ネタ発言は前述したように切り抜き動画にしやすいある種の撮れ高になると委員長は考えているのかもしれない。つまり委員長の配信スタイルを否定的に考える事はそもそも杞憂なのかもしれないとなるのです。

■変化を受け入れるしかない・・・のか?

ここまで書いてきたようにこういった下ネタの乱用はむしろ委員長は好きでやってるだけなのかもしれない。だから結局はリスナーがそれについていけるかいけないかの問題なのです。委員長だけじゃなくここ数年の‎VTuberを取り巻く変化は日々めまぐるしいものがあります。

だから委員長が配信で下ネタを連呼することに対してリスナーが意見する道理はないわけです。変化についていけない我々個人の問題なのだから。

■受け入れられないことを受け入れなければならない

例えばこういう下ネタをやめてほしいだのご本人に要望したところで委員長だけでなくこの種の変化は‎VTuberの世界全体の潮流なのだからもうどうにもならないわけです。業界全体が変容してしまっているのに自分だけ昔に戻せっていうのは道理にかなわないし到底不可能な話なのです。

そもそも委員長は配信者としては有能ですしこのNoteで何度も紹介したように彼女の雑談は秀でるものがたくさんあります。

これらを踏まえたうえで現時点でリスナーができることは折り合いをつけることですよね。委員長の雑談は面白いけど下ネタは受け付けない。だから下ネタばかりの見たくない配信はブラウザバックする。

昔から好きでファンだからって理由で嫌なものまで我慢してみると本当に嫌いになってしいます。だから委員長の好きなところだけを見ていこう。嫌な部分をストレスためてまで見るのは委員長とファンとの関係においても良くないですよ。

■委員長を丸ごと受け入れる必要はない

私は‎VTuber以前のニコ生の初期からネット配信を見続けてきました。その経験則からしてもファンが長続きするのってこれなんですよ。距離感や関係性ともいえますが、委員長が好きなのはこれまで通り好きでいいんですよ。ただ好きだからって嫌な部分まで受け入れなくていいんですよ。これって例えば変ですが夫婦や恋人関係でも同じです。

■好きな人の好きな部分しか見ない

だから今日の委員長はきっついなーと思ったらブラウザバックする。それでいいんですよ。無理してまで見てそれまで好きだった委員長のイメージを嫌なイメージで上書きするより全然マシ、これがいわゆる折り合いをつけるってことですよ。

結局委員長の下ネタはどうしても生理的に受け付けないけど、これからも委員長を応援したいという自分に私が導き出せた結論はこれでしたね。まあわりと大人や社会人だと普通にやってる距離感なのですが、あらためてこいういう折り合いは大事だということを考えましたね。

これは委員長だけでなく人間関係における普遍的なものの見方かもしれません。わりと‎VTuberファンの中には0か100、白か黒かみたいな人もみかけますからね。こういう折り合いをつけて応援するやり方もあるんじゃないかという考察でした。

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