商標から読み解く藤井風の世界進出計画について。

2022年12月5日に、藤井風の2年目の紅白出場が発表されました。
それも、2度目のNHK MUSIC SPECIAL放送の決定とともに。
おめでたすぎる。

風くんの紅白出場のお知らせは、なぜいつも遅れてお知らせされるんでしょうね。NHKの風くんに対する特別扱いを感じます。
でも、それは致し方のないことですね。だって、世界の藤井風ですから。

ツアー中の多忙を極める時期なのに、大丈夫かなあ。
1/4,5は福岡でツアーなのに。
きっと、来年の1/2も「あけおめ生配信」やるのだろうし。

スケジュール的に今年の紅白は出ないと思っていたけど(人気度を考えたら絶対だから、お断りしたものかと)、出るならもちろんしっかりばっちり見るのだけど、どうか風くんが健康であることを祈ります。

今年はNHKホールからパフォーマンスするのかな。
いつか、母校から演奏しそうな気もしてるんだけど。

曲はやっぱりgraceではないでしょうか。
でも、前回同様にまた2曲披露してくれちゃったりして、そしたら世界中でBuzzってる「死ぬのがいいわ」も歌ってくれちゃったりなんかして。
想像しただけで鼻血出そうです。

12/28放送のNHK MUSIC SPECIALのタイトルは、「いざ、世界へ」。

パナスタで見た、Blu-rayの撮影スタッフだと思ってた方々は、実はNHKのTVクルーたちだったということかしら・・・?
わたし、どこかに映ってたらどうしよう!風くんの作品の一部になれていたら、もう、嬉しすぎる!!!その映像は一生の宝ものにする!!!

風くんのコロナ感染により断念せざるを得なかったという、今年の夏に予定していたワールドツアー。
風くん、悔しかっただろうなあ。想像するだけでわたしも泣きそう。
でも、そのおかげで代打出場が叶ったRISING SUN ROCK FESTIVALは、どんなに多くの人々を感動させたことでしょう。
「起きるすべてのことに意味があるから」と言ってくれる風くんの姿が浮かんだよ。

そのときに辛くて泣きそうになっても、きっといつか何かの糧になるんだと信じて生きていくほうが、すてきな人生だよね。
ことわざで言うと、人生万事塞翁が馬ってやつ?

延期されたワールドツアー、来年やるのかどうか・・・などなどが、NHK MUSIC SPECIALで明かされるのでしょうか。
絶対に絶対に、どんなに仕事が忙しくても、風くんのワールドツアーには参加する!だってそのために毎日頑張ってるんだもん。
生きる糧を奪われた際には、わたしは生きる気力をなくしてしまうでしょう。


さて、風くんの世界進出の準備はいかほど整っているのでしょうか。
ということを、商標という観点から調べてみました。

現在、日本の特許庁に登録されているHEHN RECORDSからの出願は計7件。


日本特許庁J-PlatPatの商標検索結果



1件目の「藤井風」は2020年1月24日のデビュー後に出願したことがわかります。


2~4件目のHEHN RECORDS系商標の出願日は2021年3月10日。
下記によると法人番号がついた(設立された)のは2021年6月18日なので・・・これら3件は設立前から事前準備して出願したってことですね。ふむふむ。


5件目は、ファーストアルバムのタイトル。


発売日が2020年5月20日なのに対し、出願日は2021年7月26日です。
日本の商標法だと、「同一又は類似の商標の出願があった場合、その商標を先に使用していたか否かにかかわらず、先に出願した者に登録を認める先願主義という考え方を採用」しているので、この出願の方法は危険ですね。
誰か悪徳なやつに先願されてなくてよかった。


6件目のGod Bless Usの出願日は、2022年3月15日。

わたしの記憶の限りでは、2021年6月25日に発表されたGBU Tシャツで初めてGod Bless Us関連の商品を目にしたような気がするんだけど・・・
何にせよ、これも横取りされなくてよかった!
でも異議申立受けてるから登録取消になる可能性あり・・・。


7件目はセカンドアルバムのタイトル。


出願日は2022年3月15日。
アルバムの発売日は2022年3月23日だから前もって出願したかと思いきや、アルバムタイトル自体はもう2022年2月18日に発表しちゃってるので、これも危ないといえば危ないですね。

無事に登録されているけど、異議申立で取り消されちゃったら、ツアーグッズに大きく影響してしまう。。。どうか勝ちますように。



これらが国際出願されているかどうか調べてみたけど、その形跡は見つけられませんでした。
ということは、ワールドツアーに向けてのグッズ準備は未着手なのか・・・?ワールドツアー自体もどうなんだろうか・・・?
ってところですね。


ちなみに、手続している弁理士さんは、城田晴栄さんという、どうやら音楽著作権を専門としている方のよう。



ちなみに、昨日発表されたツアーグッズの
I AM YOUはまだ出願されてないみたい。
勝手に心配になっているわたし・・・。


わたしもいつかどこかで風くんと仕事できたらなあ・・・。
などと、妄想してみるのでした!


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