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#3. 勉強せずに韓国語を上達させる方法


はじめに

このお話が誰もにとって役立つ話ではありませんので、”こんな人もいるんだ”という感じで読んでいただけたら幸いです。

私の性格について


まず、私の性格について簡単に説明しておきます。

ISFP(冒険型)

ざっくりいうと私の性格は、8割はこんな感じです笑
ちなみに韓国語を始めた学生の頃はESFPで、今よりもう少し外交的だったと思います、、。

私は学生の頃から、基本勉強は苦手でした。塾に通っていても余裕で赤点を取ってしまうようなアホです。

勉強よりも、運動や芸術の方が好きだったし、そっちの方が向いている気がしていました。

楽器を弾いたり、料理をしたり、動画を作ったりすることの方が圧倒的に得意で、興味があって、だから今でも自分で創り上げていくことが大好きです。

まあ、、とにかくこんな、勉強が一切出来ない私でも、ネイティブ韓国人と韓国語で日常会話くらいまでは話せるようになった方法をお伝えします。

韓国語に興味を持ったきっかけ

高校2年生の冬、その頃私は、夜に母と韓国ドラマを見ることにハマっていました。その時に出会ってしまったのが”トッケビ”というドラマです。
主人公であるコン・ユがカッコ良すぎてドラマにハマり、
そこから私も”韓国語を理解したい”、”自分の口で話してみたい”(話せたらかっこいいじゃん!?)という思いが生まれました。

韓国ドラマ/トッケビ

カカオトークを始める

カカオトークとは、主に韓国の方が使ってるLINEのようなアプリです。
そこでは、連絡先を交換した人と話す場所以外にも、連絡先の交換なしで他人同士で会話が出来るオープンチャットという場所も存在します。

オープンチャットでは、誰でもタイトルをつけてトーク部屋を作ることができます。そしてそのタイトルに興味のある人がその部屋に参加して1対1、またはグループで自由に会話をすることができます。

こんな感じです↓

オープンチャット


好奇心旺盛な私は、何も知らないまま、とりあえず韓国人の作っているオープンチャットに参加しました。

でも、居ても立っても返信が返って来ません、、。
これじゃダメだと思い、今度は自分でトーク部屋を作ることにしました。

タイトルは、”メッセージや電話で韓国語を教えてください!”という名前でのスタート。

すると、5分も経たないうちに1人2人と韓国人が入って来たんです!

よし!と思い、知らない韓国の人たちとのやりとりが始まりました。

最初は、ハングルも何も分からない状態でスタートしたため、翻訳機と返信画面の行ったり来たりでなかなか大変でした、、。

でも、ドラマで見ていたリアルな韓国人と話せることにワクワクしていた私は、
翻訳してコピペをひたすら続けていました。

そんなことを続けて、ある日、電話をしようという人が現れました。

リアルにアニョハセヨしか分からない私ですが、絶対無理ヤバイと思いながら勇気を持って震えながら電話をしてみました。

結果は惨敗。ネイティブの話すスピードについていけるはずもなく、翻訳するにも間に合わない。話せなすぎてただ笑ってごまかす、申し訳ない時間でした笑

会話ができる楽しさを知る

私は、韓国人との初めての電話に惨敗したにもかかわらず、韓国人と話せることが嬉しく、会話することの楽しさを覚えてしまったんです。
最初はもちろん全然話せないけど、電話するということは、話さないといけない環境があるということ。
話せないけど韓国人の彼らの本物の発音や何人もの口からよく出るフレーズをだんだんと勝手に体で覚えていくうちに少しずつ、会話が成り立つようになっていきました。


正直、単語帳も書いましたが、紙を見て覚えることは私には難しく、なかなか習得はできませんでした。

なので毎日時間がある時にただただ色んな人とメッセージをして、電話を沢山して独り言ですら韓国語で言っていました笑

そうして色んな人と会話をしているうちに、幸いなことに何人かお友達も出来ました。
そのお友達のうちの2人とは、私の初めての1人韓国旅行で、実際に会って、色んな観光地に連れていってもらったり、私1人では行けないようなローカルなご飯屋さんに連れていってもらいました。感謝( ;  ; )


ソウルの居酒屋(名前はわからない(^-^))


コツはとにかく話すこと、そして楽しむこと

特に凄いことは言ってないし、きっと私のような経験をしている人も沢山いると思います。

でもあの頃の私は、とにかくネイティブの韓国人と話すことが好きで、それがすごく楽しくて、その楽しんでいたことがいつの間にか自分の成長につながっていました。



ちなみに今は、もうオープンチャットはしていませんが、Topik4級合格に向けて(ちゃんと机に向かう方の)勉強をしております笑



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