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あきらめる

どうも、金魚乃蜜です。
アラフォー女性です。

私は節約と貯金、すなわち「お金の管理」が非常に苦手です。

毎月予算を立てても、全然その通りに使えない。

予算外でも、

「これやりたい!これ欲しい!」

と思ったら、お金があるなら使ってしまいます。

なので、

「ああ、私はお金の管理が出来ない人間なんだな」

と、あきらめました。

ようやく、42歳になってから。

「あきらめる」は「明らかに見る」事だそうです。

諦めるとは、また違うんだと思われます。

自分が出来ない事を「出来ないんだな、苦手なんだな」と認める。


結局、

「お金の管理が出来ない自分はダメなやつだ」

と、「思考さんが私を責める材料」になるだけで、責めたところで、お金の管理も出来るようにならなかったし、ムダムダ。

思考さんが私を責めるとストレスが溜まる。

ストレスで脳を刺激して、無駄なモノまで、

「これを手に入れたら快適になるよ」

なぁんて、思考さんがそそのかしてくるんです笑

無駄なモノを買って、いざ手にしたら、

「あれ?これ必要?また無駄な買い物したかも…」

という、わけのわからん後悔で、また思考さんが私を責めてきて。

「本当に私って、お金の管理が出来ないんだな。このままじゃダメだ!なんとかしないと大変な事になる」

とかなんとか言ってきて笑

そしてストレス→無駄な買い物でストレスを発散して、満たそうとする→満たされるわけもない不毛なループ。

なんじゃこりゃ笑

1人芝居だな笑

いや、お金を使わないようにしたいとかじゃなくて、ちょうど良く穏やかな気持ちで生活したいだけなんですが。

結局、

ストレスを溜める→ストレス発散のためにお金を使う→余計に働こうとする→仕事が余計にストレスになる

というループを、見事に作り出していたなー。

最近「シン•ファイヤー」という本を読んだんですが、その中で、

「お金は、あってもあっても足りなくなるという側面を持っている」

と書いてあり、ハッとしました。

いかに、お金に頼らずに、自分の快適さを追求していくか。

心に余裕がなく「足りない、足りない」と思っていたら、自分にも人にも優しく出来ない。

反対に、収入や貯金に関係なく「ああ、満たされているな」と安心しているなら、他の人にも豊かさを分けたいと、自然に思えてくる。

豊かさは、お金じゃなくても、たとえば笑顔とか、困ってる人がいたら手助けするとか、自分が苦なく今出来る、小さな事でオッケー。

そういう豊かさが循環して、巡り巡ってまた自分に違う人から帰ってくる。

そんなような事が書いてあって、私も「足りない洗脳」にハマっていたなぁと気づきました。

満たされているなら、無駄なモノを買わなくなるのかもしれません。


自己肯定感も、何かをプラスするのではなく、自分を否定するのをやめることがポイントらしいです。

足りないという否定をやめる、嫌なことを少しずつやめていく。

まずは、自分の思考のクセに気づく事が大事なのかもしれませんね。

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