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女の敵は女、がなくなる世の中へ


令和の女たちはだいぶ進化していると思いますが

昭和の女たちは、「女らしさ」という無形の型に自らを追いやる

そんな閉塞感の中に生きてきた感覚が多いのではないでしょうか

私が20歳の頃

女は高身長、高学歴、高収入の男性を射止めるのが

「勝ち組」などと言われていました

結婚前にはお茶、お花、料理教室に通い出し

良き嫁、良き妻になるべく

「花嫁修業」という言葉がフツーにありました

当時から不思議でしかたなかったことが

女性が女性を馬鹿にする風潮

たとえば

年上の女性に対し「なにあのオバサン」と言ったり

「オバサンなのに頑張っちゃって」みたいな言葉

自分たちも必ず通る道なのに

それじゃあ、女である限り

歳を取ることが恐怖で、退屈で、忌まわしいものになってしまう

なぜ自分たちの未来なのに

女性同士でディスるのか

先日、Threadsで、とある有名起業家男性が

「SNSという若者のツールを使わせてもらってんだから

オジサン、オバサンは使わせていただく、くらいな謙虚さが必要」的な発言をしていたのだけれど

そう言っている限り

若者に素敵な未来を見せることができないと

痛烈に感じます

ヨーロッパでは歳を重ねた女たちが

堂々と好きな服に身を包み

道の端っこなんて歩いてやしない

若者がカッコいい大人になりたい

そう思えるような女たちが溢れたらいいのに

そんなことを想いながら

仕事をしています

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