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景品表示法に関して消費者庁に追加の質問を行いました


過去の投稿と御礼について

https://note.com/freexpre/n/n3d3bfabe643a
▲先日質問させていただいたnoteです。

8月に投稿をさせていただきましたが、浜田聡事務所が提案されている「諸派党構想・政治版」を活用し消費者庁に質問をさせていただきました。
問題点に関しては、別途
https://note.com/freexpre/n/n641a231a5263
▲こちらの投稿でも行っております。
投稿にも記載をさせていただいたとおりではありますが、課題があるという点と、「民間の事業者としてどうすべきか」という点においてはやはり不明点が多いままでした。そのため、今回追加で質問をさせていただいたので、まずはそのご報告をさせていただきます。

そして、改めてこのような活動に快くご協力いただきましたことに、浜田議員をはじめ、秘書の皆様や事務所の方々に御礼申し上げます。

消費者庁からの回答を記載いたします

前回同様に、消費者庁からの回答を取り急ぎ転載させていただくという形で、早急にどんな内容だったのかを記載したいと思います。
まずは、下記の質問と返答を御覧ください。

【追加質問】
1,広告における誤認の定義に関して、「社会常識や用語等の一般的な意味などを基準に判断して、こうした差が生じる可能性が高いと認められる場合には、当該表示は「誤認される」ものに当たり」という回答がありましたが、この可能性の高さを判断するのはどの機関、もしくは人になりますか?
(回答)
個別具体的な表示については、消費者庁が、当該表示を行った事業者に対して表示の是正等を内容とする措置命令を行う際に、「誤認される」ものと判断します。当該判断について事業者が訴訟等により争う場合、最終的には裁判所が判断します。

2,民間では広告物は、経営に大きく関わるものですので、事前に確認し判断ができる機関が必要と考えます。 ですので、質問1の誤認(差が生じる可能性の高さ)の判断ができる、相談できる機関及び人を全て教えてください。
(回答)
個別具体的な表示が景品表示法に違反するかどうかの事前確認は行っておりません。広告が、実際の商品・サービスの内容どおりであれば誤認は生じないと考えられます。
〇御参考
商品・サービスの表示内容を検討する場合の参考にしていただくため、表示に関するQ&Aを用意しています。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/faq/representation/   また、これから行う企画についての景品表示法に関する相談は、消費者庁表示対策課にて受け付けております。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/

3,合理的根拠に関する回答に関連して機能性表示制度の質問をいたします。 機能性表示食品の届け出を受理されてから指導される事例がありました。機能性表示申請時の確認内容について、どんな点を確認されているか?それは、形式的な確認のみなのかを教えてください。
(回答)
食品関連事業者が機能性表示食品の届出を行う際の指針である「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」(平成27年3月30日付け、消食表第141号)を踏まえ、届出資料の形式的な確認を行っております。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/assets/foods_with_function_claims_220401_0002.pdf

4,上記に関して、根拠資料の内容について確認が行われていない場合、なぜそれを確認されないのか理由を教えてください。
(回答)
機能性表示食品は、食品表示法(平成25年法律第70号)第4条第1項の規定に基づく食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)第2条第1項第10号に規定する安全性及び機能性に関する一定の科学的根拠に基づき、食品関連事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨の表示を行うものとして、消費者庁長官に届け出られたものです。 表示当局としての消費者庁は、届出・公開される情報を通じて科学的根拠に関する疑義情報が寄せられた場合に、事後的に内容を確認し、科学的根拠に基づかないことが明らかとなった場合、当該届出食品は食品表示法上の要件を満たさないこととなるため、届出者に対し届出の撤回を促すこととしております。

消費者庁からの回答内容

今後について

今後についてですが、
前回同様ではありますが、上記の回答を説明するような記載をいたしたいと思います。そのうえで、改めて課題点を明示していくようにいたします。

それからの動きですが、質問の中での課題点となる部分を明示する事になってくると思います。その上でnoteでの活動に関しては活動報告を一部行いつつになると思います。
もし、ご感想やご意見がございましたらコメントなどをいただけますと助かります。

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