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アルティの昔話

結婚しました。

との報告をしたらお祝いのコメントをたくさんいただきました。
どうもありがとう。また別の機会に書きます。
たぶん有料で笑

そして妻が毎日noteを書くと頑張っていたので僕も負けじと2日に一回は書こうかなと思ってる次第です。そんな妻の記事はこちら。


美姿勢に興味ある方はぜひ読んでみてください。

さて今日は何を書こうかなーと過去の記事を漁ってたところ。「アルティの過去話でもするかー」ってなったので結成当初からの話を思いつくままに書いていこうと思う。



そうあれはまだ、世界が闇に覆われていたころ(嘘)
フリースタイルフットボールのパフォーマンスチームが球舞とSTYLERSしかいなかったような頃。
フリースタイルフットボールのパフォーマンスは音ハメの概念が無かった。正確には音楽に技術を合わせるのではなく、技術に音を合わせる時代だった。

打楽器の生演奏で技術に音楽が合わせてくるというパフォーマンスで一世を風靡した球舞。
これは本当に素晴らしいパフォーマンスだし、今なお誰が見ても凄いエンターテイメントコンテンツだと思う。


それをいろんなチームが真似していてフリースタイルのパフォーマンスの大会ってなった時にほとんどのチームが打楽器を持ってくるくらい皆真似していた。

真似されていた理由はいくつかあるんだけど、まず一つ目の理由としてあげられるのが当時の技術では音楽に合わせてやるという事がはるかに難しすぎた事。今じゃ当たり前だから信じられないと思うけど当時は回し技と乗せ技くらいしか無かったから音に合わせて動くというのはかなりの難易度だった。

その中で既存の音楽に技術を合わせていくスタイルで時代を作ったとされるチームが二つ。
蹴流波とAleg-reだ。
関東では蹴流波。
関西ではAleg-re。

この2チームが今主流の音楽に技術を合わせるという画期的なパフォーマンスを展開していったのである。
※これは僕からの視点であって他のチームももしかしたら音楽に合わせてやっていたかもしれませんがクオリティ高く、お金を取ってやっていたのは当時この2チームしかしらないのでご了承ください。

まぁそんな時代背景の中、いろいろ工夫したりなんだりして音楽に合わせる技術が発展していった。

僕もかつてはいろんなチームを調べて、研究してって蹴流波に所属してた事もあって凄い勉強になった。
そんな中、感じた事もあってそれは
『フットボールの枠にとどまりたくない』
って事だった。

僕はフリースタイルフットボールがいろんな他の競技や概念と融合できることを感じていたので、当時所属していたチームではそれらを実現、表現できないと思い新たに結成したのが現チームのArtiSTAREである。

当時の王道のスタイルからはみ出したものを集めた尖ったメンツで結成した結果、かなり苦労した。

まずスタイルが合わないからチームとしての最大の見せ場である動き合わせがまず合わせるのが難しすぎる。難易度がマニアック過ぎてパフォーマンスで凄さが伝わらない。ダンススタイルはフットボールじゃないでしょなどの批判をもらう。

結成当初でショーケースを作ってる時とかはクータと僕の意見と振り付けの作り方が合わなくて何回も衝突したけど今にして思えば熱くてとてもいい思い出だった。

良いものを作ろうとした時にお互いに遠慮なんかしてちゃいけないし、それで終わるならそこまでのチームだったって事だろうし今なお続いてるって事は結果として正解だったんだろうなと思う。

アルティの昔話しようと思ったらわりとフリースタイルフットボールの昔話になってしまった。

まぁいっか。


あれから10数年、今年は新メンバーも迎え新たに7人の活動となる。衣装提供をしてくれる企業SY32の皆様やBANDELの皆様から手厚いサポートもいただき、世界大会も経験させていただいた。

今なおこのチームがあり続けているのはひとえに応援してくれている方々なのは今も昔も変わらない。
本当にありがとうございます。

まだまだ次世代に僕らが創るものはあるのでこれからも頑張りたいと思います。

って事で今回はここらへんで終わろうと思う。

今後僕らが見ているものも今度書こうかなと思うのでまた暇な時にでも見に来てください。


それではまた。

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