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【ガス欠ならぬ、電欠の悲劇】

久しぶりに日曜日が休日となったある日の午後。
デパートで買い物を終えて、連絡通路から
ちらりと見えた、立駐の出口方向が大渋滞。

1FからEVで上がる際、道路は空いていたはずだけど…
出口通路から詰まっている車は1mmも動いていない。
事故かトラブルだなと思い、 これはすぐに出れ無さそうと
諦めて連絡通路から隣接ビルのカフェに入った。
通された席から先ほどの立駐が見える。

原因となっている先頭車両はずんぐりとした、
でかいテントウムシみたいな形をした最新のSUV車。
どうやらガス欠・・・ではなくEV車の電欠のようだ。

料金所は出口に向けて急な上り坂になっていて、人間では押せない。
挟み込まれるか、後車に衝突するだけだ。
だから対処できないでいるのか…
電気自動車って部品点数が少ないから、
軽いとか思っているヒトが多いけれど、どんでもない。
見かけと異なり、超重量級。電池がメチャクチャ重い。

牽引とかしたら、
(自分の車が大きいサイズでも電気自動車の牽引は絶対しない)
同格でもかなりの負担になる。

だから…タイヤが減る、ブレーキパットが減る。
足回りのブッシュなどが痛む。
最後はインフラの道路や橋の寿命が一気に縮む。
でも、CO2を出さないから電気自動車はあの4文字に貢献と。

もう一つ…重量のがあるという事は、事故の時の衝突エネルギーが半端ない。同車格でも、ぶつけられた方は半端ない衝撃を喰らう。
しかしながら、何よりも立駐から出れない我々は もっと悲惨だ…。

冷コー(アイスコーヒー)を飲みながら、その車の車重を調べたら2,470kg…
はあ?? なんだこの重量‥‥。 そら無理だ。
重量はランクル並みだ。
人間が急坂から引き上げるには ボブサップ×10名か、
室伏先輩×5名にきてもらうしかない。

今回は電欠なんでガス欠でも同じことになるけど。
以上、電気自動車だけをデスってはいない話w

※写真はこんな形の車でした…  
※同じメーカーの軍用車両のGに乗っていても、
 他の車種名を言われても全く分からない自分…。
 

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