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GⅢ根岸ステークス


序文 あなたが競馬を愛する理由

嘉永6年(1853年)、米の代将マシュー・ペリー率いる合衆国海軍・東インド艦隊が横須賀の浦賀港に来航、鎖国国家日本および江戸幕府への開国を要求した。

世にいう「黒船来航」である

この事件を機に日本は幕末の動乱期へと突入することとなる。
翌年、江戸幕府は「日米和親条約」を締結。正式に国交が始まると、幕府は東海道から離れた小さな漁村「横浜村」を開発し、外国人向けの居留地を作り上げた。…現在の横浜市の基礎はこの時生まれた。
外国人の居留とともに数多くの西洋文化が日本に流入された。好奇心旺盛な日本人は貪欲に西洋文化を吸収していったが、その中でもとりわけ人気を博したのが西洋式の馬文化である。
もともと戦争や生活においてだけでなく、古くから流鏑馬など神事でも馬を用いていた日本人だったが、この時はじめて「娯楽」としての馬文化に遭遇した。
日本史における競馬文化の誕生であった。

日本史上最古の競馬は横浜開港の翌年、1860年に元町中華街付近で行われた記録が残っている。競馬を愛していた西洋人たちは、日本にいてもそれを楽しみたいと思った。と同時に自分たちに友好的に接してくれる島国の人間に競馬の魅力を伝えたいと考えた。
結果1862年、現在の横浜山下町中華街付近に「横浜新田競馬場」が仮設され、その後1866年(慶応2年)、現在の中区根岸台に日本初となる常設の洋式競馬場が誕生した。

『横浜競馬場』
—1943年にその役目を終えるまで「根岸競馬場」の愛称で庶民に親しまれ続けた。
現在、GⅠ「フェブラリーS」の前哨戦として行われる「根岸S」は、この日本最古の競馬場にちなんで名付けられたものである。

明治3年根岸競馬場の風景
※馬の博物館蔵※

大政奉還が1868年だから、明治の新時代を迎える2年も前に日本人は競馬を楽しんでいたのだった。
幕末の終わりこそ、攘夷派との衝突を避けようとした外国人側の要望により、日本人の有参加資格者は認可されていなかったが、明治期に入ると日本人にも入会資格が正式に認められ、「日本レース・クラブ」が設立された。
財源基盤を求める外国人側と、軍馬の欧米化を図りたい明治政府の意向が合致した結果であったが、ここには宮家(皇室)の他、伊藤博文ら政府役員の主だった面々が名を連ねていた。
当初は軍馬の育成や、外国人との国際交流の場としての役割が強かった根岸競馬場。それでも少しずつ、そして確かに、日本の文化に西洋式の競馬は溶け込んでいった。
1880年、明治天皇から花瓶が下賜された競争「Mikado's Vase」が開催。
1905年(明治38年)には「The Emperor's Cup」と呼称を改め、戦後に「天皇賞」となり現在も続いている。
1888年(明治21年)に「パリ・ミュチュエル方式馬券」の販売が開始された。これは現在の私たちになじみのある馬券の販売方法であるが、競馬だけでなくその他の公式競技にも広く用いられている。
1909年(明治42年)ウラジオストックで開催された「日露大競馬大会」へ多数の人馬が出走、日本競馬史上初の海外遠征であった。
また1912年(大正元年)になると日本レース・クラブの会員が互いに資金を出し合い競走馬を共同保有する事案が発生。現在の出資馬・一口馬主の原型である。

昭和になると日本は軍国主義へと傾倒、市民のレジャーとして愛されていた競馬事業は、徐々に収縮していった。そして1941年に太平洋戦争が開戦。横浜競馬場は神奈川県警の手によって敵国捕虜の収容所として衣替え、その後帝国海軍に正式に接収され、競馬場としての役目を終えた。
中山・府中の競馬場は維持されることとなったが、日本最古、庶民憩いの場として愛されていた根岸競馬場は、人知れずその役目を終えたのだった。

先日、横浜の根岸競馬場があった場所へ実際に赴いてみた。根岸公園内に「馬の博物館」があり、そのすぐ近くに当時の面影を残す、競馬場の廃墟が佇んでいた。私たちの先祖が、競馬にささげた愛情のその残滓を感じることのできる、趣深い名所である。

「根岸競馬場一等馬見所」中には入れないが
外観からでも当時の雰囲気が伝わる。
※自分で撮影してきました※


…話は変わる。
今月、南米ウルグアイでGⅠデーが開催された。このGⅠには昨年日本で活躍した世界的なジョッキー、J・モレイラ騎手が参加し、直前の会見で以下のように日本競馬を評した。

(前略)私には断言できる。日本人はギャンブルではなくて競馬を愛している。日本人が持っている競馬やスポーツに対する情熱は本物だと信じさせられた。
(中略)日本の競馬ファンは、コースにいる我々や馬にエネルギーを伝えてくれる。まるでサッカーのブラジル対ウルグアイの決勝戦みたいだ。信じられないほどのパッションだ。ジャパンカップのとき、日本人はそれと同じ情熱をスタンドで放つ。私はあなたたちに断言するが、日本人は競馬のファンであり馬のファンである。ギャンブルのファンではない。」

世界のトップを駆け抜ける名手から、日本の競馬ファンへ向けた最大級の賛辞である。

…不意に思う時がある、どうしてこんなにも競馬が好きなのだろうかと。直向きに駆ける馬の姿に、情熱を注ぎ続ける騎手の姿に感動するのだろうか?間違ってはいないと思う。
様々な角度から予想を的中させる知的な遊びとして、高額の払戻金を得るギャンブルとして…..。どれも間違っていない。

しかし結局のところ、理屈ではないのだ。時代の変わり目に異国から流入した競馬文化は、私たちの先祖に鮮烈な原体験を与え、虜にさせた。

あの時から私たち日本人は競馬を愛するようになった。動乱の時代を抜け、震災や戦争を体験し、それでもなお私たちが競馬を忘れることはなかった。その脈々と受け継がれてきた競馬に対する深い愛情こそが、さまざまな娯楽が溢れかえる時代になった今でも、それを楽しむ唯一にして最大の理由なのではないだろうか。

廃墟になったかつての競馬場の前、その向こうに広がる青空の先、平和を享受しながら競馬を楽しめる今の時代に、感謝の思いを捧げたくなるのだ。

ありがとう。やっぱり競馬って、最高に楽しいです。

「GⅢ根岸ステークス、まもなく出走です。」

市民の憩いの場「根岸森林公園」
かつてはここを競争馬がたちが奔っていた…。


はじめに

そんなわけで根岸S、新年一発目のnoteになります。
今まではGⅠの際に書いておりましたが、2月のフェブラリーSまでまだ間があるので、待てなくなって書くことにしました笑
今後もGⅠの幕間や夏競馬の期間は何かしらネタを見つけては
ちょくちょく掲載していこうと思いますので、今年も一年よろしくお願いいたします。

コース攻略

東京ダート1400mで行われるGⅢ重賞です。JRAのダート重賞の中では3番目に長い歴史を持ち、かつてはブロードアピールなどを輩出。2月フェブラリーSの前哨戦として実施され、1着馬には同レースの優先出走権が与えられます。
舞台になる東京ダ1400ですが、向こう正面からスタートして、下り坂の3コーナーが待ち構えるため、スピードが落ちにくく、脚を溜めることのできない逃げ馬は、展開に恵まれないと難しいでしょう。
ハイペースになりやすく地力が問われるため、1400がギリギリの馬では厳しく、マイル以上で実績のある馬などにも注目したいです。
ここからは過去10年のデータと、有力馬のピックアップを掲載していきます。

逃げ馬は過去10年で一度も勝てていない。
差し・追込脚質に注目したい


東京ダートに埋もれた好走データを探る

1番人気の信頼度

【5-2-0-3】で信頼度はまあまあ高めですが、前走ダート1200~1600の4~6歳馬だと【4-1-0-0】と連対率100%となります。
また負担重量が55~56なら【4-1-0-0】とこちらも堅実ですが、57~58になると【1-1-0-3】と若干危険水域に、注視しておきましょう。

軸馬選びの基準

過去10年の連対馬20頭の内、15頭が5番人気以内。毎年4番人気以内の馬が必ず連対しています。残りの連対馬5頭は6、6、6、8、10番人気でした。軸に1~4人気の馬を中心に選び、穴馬を選出する際は6~10番人気を狙うのがポイント。

穴党は「8歳馬」を狙う

10番人気以下の馬は【0-1-2-64】ですが、馬券内に収まった3頭は全て8歳馬でした。穴狙いなら、東京ダートで実績を残しつつも、長期休養明け、前走大敗などで人気を落としている8歳馬に注目したいですね。

直線一気の展開にかける!

逃げ馬は馬券内ゼロ。追込みが最多で9連対を記録してます。
4角10番手以下から、上り1~2位で飛び込んだ5頭が勝っています。東京の長い直線は末脚勝負が鉄則。
また前後しますが、6番人気以下で連対した5頭も全て追込み馬でした。21年は10番人気の8歳馬ワンダーリーデルが2着。
しつこいようですが追込み脚質の高齢馬には要注意です。

前走の成績

連対馬13頭が前走も連対、17頭が前走4着以内、前走5着以下から出走した馬で連対したのは前走がGⅠだった3頭のみ。前走重賞で連対した馬がいたら重視前走4着以内は絶対条件ただしGⅠ出走馬は対象外と記憶しておきましょう。
また前走カペラS勝ちは【1-2-0-0】、今回出走していたら軸で狙う価値はあります。前走武蔵野S組は4着以内の馬が【4-2-0-4】ですが、連対馬6頭の内4頭が6歳以上の高齢馬でした。ここはタガノビューティーが該当か。繰り返しますが高齢馬には注意です。特に3連系を狙う場合はためらわず紐に入れることをお勧めします。

馬体重について

540㌔以上で1着になったのは22年のテイエムサウスダン、
6番人気554㌔だった。

上記表を見てもらうと、480~499㌔までに好成績が集中しています。
480~499㌔は当日4番人気以内で【5-3-3-6】ですが、5番人気以下だと
【0-1-0-26】成績が一変
します。6番人気以下で3着内に入った8頭の内6頭が500㌔以上でした。480~499は人気馬、500㌔以上は穴馬と住み分けができますね。

”英雄のいない2月”に向けて
戴冠候補に名乗りを挙げる猛者たち

先日、東京大賞典2連覇中のウシュバテソーロ、昨年のJRAダートGⅠ春秋制覇のレモンポップが、続けざまに海外GⅠサウジカップへの招待を受諾。また武蔵野S勝ち馬のドライスタウトが屈腱炎で長期休養…、と例年以上に小粒なフェブラリーSとなりそうなニュースが飛び込んできました。

昨年のレモンポップもそうでしたが、根岸Sを勝った馬がフェブラリーSで好走するケースは非常に多く、来月の本番を前にここで主役に名乗りを挙げる本命候補たちをピックアップしていきたいと思います。
※今回から馬の写真ではなくオリジナルのイラストを使用しております。転載はご遠慮下さいませ。

◆エンペラーワケア◆

1/24時点で想定1人気、3勝クラスから、新星・エンペラーワケアが名乗りを挙げます。デビュー戦こそ阪神芝コースで5着に敗れましたが、2戦目の初ダート戦でいきなり覚醒。2着に10馬身差の圧勝を決めると、そこから5戦して1着4回、2着1回のパーフェクト連対を継続中です。
2勝クラスで負かしたペプチドタイガー、3勝クラスで負かしたモズリッキーらは前評判の高い素質馬(両馬ともに次走を快勝)で、相手関係に恵まれてきたわけではありません。ダート転向後一貫して1400で使われてきた点も大きな強みでしょう。
血統を見ると父牡馬のロードカナロアは、アーモンドアイをはじめ芝での活躍に注目が行きがちですが、新馬戦~3勝クラス・OP戦までは満遍なく結果を残しており、決してダートが不得手というわけではありません。ダート重賞勝ちはGⅢまでですが、レッドルゼルが同じ根岸Sの舞台で勝ちを収めており、やはり好印象。母カラズマッチポイントはバリバリの米ダート血統で、遡っていくとBCディスタフなどを勝った名牝の血を受け継いでいます。
先行脚質ゆえに展開の不利も懸念されますが、ダートの鬼・川田将雅騎手の継続騎乗が決まっているのは非常に心強く、初の関東遠征も、乗り込み量豊富で十分に期待できる一頭だといえるでしょう。

◆サンライズフレイム◆

ここまで驚異の4連勝、勢いだけでいえば先述のエンペラーワケア以上に期待したいのが、サンライズフレイムです。デビュー戦から6戦5勝、敗れたのは1勝クラスでの3着のみと、こちらも抜群の成績を誇ります。特筆すべきは前走京都のOP戦・オータムリーフS。スタートで出遅れると4角まで最後方の競馬を強いられる形に…。最終直線で繰り出した末脚は3F35秒6、痺れるような後方一気の競馬で差し切りました。初の重賞挑戦となりますが、ここでも十分通用するとみて良いでしょう。
ドレフォン産駒のサンライズフレイムは、今回屈腱炎で出走叶わなかったドライスタウトの半弟。その他の近親馬には南関重賞で活躍するヨハンなどがいます。産駒の特徴としては、出走数自体がいまだそこまで多くないですが、やはり芝よりもダートにおいて勝鞍をあげており、スピードがあって追走力に優れた馬が多く、マイルまでのダート戦は適性が高いといえるでしょう。
重賞クラスでは22年皐月賞馬のジオグリフを輩出しています。
ドレフォンの最大の特徴は、非サンデー系、サンデーサイレンスの血を含んでいないことが有名です。従って、母父の血統はサンデー系との配合が多くみられます。フレイムの母父マストバイアイテムはフジキセキの血を引くサンデー血統、JRAダート1000~1200で3勝を上げています。
能力面、血統面からみても1人気想定のエンペラーワケアと遜色はなく、間違いなく対抗馬の筆頭有力候補です。
ただし、発馬に課題を持っており、気性について難しい一面もあるので、当日の落ち着き具合にはよく注意が必要です。また砂を被った時の反動にも不安があるため、前走同様外枠を引ければ御の字なのですが果たして…。

◆タガノビューティー◆

躍進著しい4歳馬勢を迎え撃つ古馬勢にあって、最大の有力候補が7歳馬のタガノビューティーです。32戦中ダート30戦7勝の大ベテランが、悲願の重賞初戴冠を狙います。
前走武蔵野Sでは出遅れて最後方からのスタート、4角から直線にかけては後方14番手から馬群を割って猛追、勝ち馬のドライスタウトには届かなかったものの2着入線とその健在ぶりを見せつけました。
23年度は他にも5月船橋かしわ記念で2着、盛岡マイルチャンピオンシップ2着とGⅠ級交流重賞で好走をしていましたし、明けて7歳になった今年も勢いを落とすことなく、この根岸Sを照準に仕上げてきました。
種牡馬であるヘニーヒューズ産駒の特徴ですが、言わずと知れたダート血統でありアジアエクスプレス、ワイドファラオ他、ダートで活躍した産駒は数多く、モーニンはこの根岸Sを勝っています。特に1700m以下での成績が突出しており、東京コースとの相性も◎、基本下級条件での勝鞍が多く、重賞では少し不安要素が高いですが、意外と知られていない特徴としては、距離短縮時でのほうが好成績を残しています
タガノビューティーは今年で3年連続の出走、相棒の石橋脩騎手とは数えて24戦目のタッグとなります。まさに夫婦のような間柄だともいえますが、そろそろ引退が視野に入ってきた本馬に対して花を添えてやりたいところ…。
ベテランコンビの一発に期待しましょう。

◆ベルダーイメル◆

最後に穴人気しそうな一頭としてベルダーイメルを紹介します。
根岸Sは展開的に追込み脚質有利になりそうな点は先述した通りですが、長く広い東京の直線で上りが使えるかどうかも重要です。
今回、森タイツの拾い集めた有益そうなデータでは「前走重賞で道中4角10番手以下の競馬、かつ上り3F・3位以内だった馬」が【5-2-1-8】で単勝・複勝の回収率ともに100%超となっています。
今回この好走データを満たす追込み馬がタガノビューティーともう一頭、ベルダーイメルになります。
前走のGⅢカペラSではやはり後方からの競馬を選択、馬群を割って伸びてきましたが間に合わず6着と、1200戦では忙しい印象を受けました。ベテランのベルダーイメルはこれまで33戦して6勝【勝率18%複勝率36%】の戦績ですが、1400mに限れば【2-0-2-3】で【勝率36%複勝率57%】と好走率が大幅にアップします。
種牡馬オルフェーブルは誰もが知る名馬ですが、その産駒にはダート馬が多く、最近ではウシュバテソーロ、それまでにもマルシュロレーヌ、ショウナンナデシコ、ギルデッドミラー、ジャスティン…と距離を問わず、地方・中央・海外と様々に実績を残す万能タイプの良血統です。
ベルダーイメルは昨年の根岸Sも参戦していましたが、レースでは先団の後ろにつける前目の競馬、直線では良いポジションをとれましたが伸びを欠き9着という結果に…。結果論ですが後方から外差し、という自分の競馬に徹するべきだったっと思います。
この馬の昨年のハイライトは10月東京で行われたグリーンチャンネルC(1600m)で、不良馬場の中60㌔のトップハンデを背負わされてのレースでした。結果は東海S2着のオメガギネスには敗れたものの、人気のぺリエールとスマッシングハーツを抑えての2着入線という素晴らしい競馬を披露してくれました。
1/24時点で鞍上は正式に発表されていませんが、おそらく主戦騎手の柴田善臣相談役になるかと思われます。7歳を迎えたオルフェ産駒とJRA最年長ジョッキー、練達の競馬が周囲をあっと驚かせてくれるかもしれません…。

最後に ~おまけ~
森タイツ式オカルト指数について

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。今年一発目のnoteということで冒頭コラム含め、そこそこのボリュームになってしまいました。GⅢ重賞ではありますが、読者の琴線に触れるような内容になっていれば良いのですが…。

今回は最後に森タイツ指数におけるファクターである「オカルト」馬券について少し触れて、校了とさせていただきます。

今回収集したデータの中を洗うとこういった傾向が見えてまいりました。
19年~23年までの過去5年、【馬名末尾文字が(ル)の馬か隣枠の馬が連対中】」です。見ていきましょう。

19年 5枠ワンダーリーデル 
   → 6枠コパノキッキング1着
20年 2枠ワンダーリーデル 
   → 3枠コパノキッキング2着
21年 1枠ワンダーリーデル 
   → 2枠レッドルゼル1着
※この年はワンダーリーデルも2着
・22年 該当馬なしで不成立
23年 6枠デンコウリジエール 
   → 7枠レモンポップ1着

ル馬がいなかった22年以外はこの法則に則っています。
そして1/24時点での出走予定表の中で名前が「ル」で終わる仔が一頭。
最後に紹介した「ベルダーイメル」ですね。
森タイツ指数ではこの馬と同枠・隣枠に入った馬には指数が加算されます。
そんな風にいつも指数表を作っているわけですが、いずれにしても枠順の並びが発表された際には注目してみてください。
来るかどうかは分かりませんが…笑

以上で今回のnoteは終了となります。毎週このボリュームで書く訳にもいかないので、次回はフェブラリーS…。そこまでに書ければどこかで一筆と考えております。
読んでいただいた方はぜひXなどでご意見をいただけると、今後作成する上での参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
では、また…。

今回は下記リンクのサイトを参照にさせていただきました。

横浜競馬場 - Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E7%AB%B6%E9%A6%AC%E5%A0%B4

根岸競馬場150周年 馬事文化財団設立40周年特設サイト|横浜と馬、競馬の歴史 https://www.bajibunka.jrao.ne.jp/nk150/history/detail_005.html


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