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【自己紹介その2】成島拓(ナリシマタク)【野球編】

こんばんは、成島(ナリシマ)です。

今日は自己紹介【出生編】の続き。【野球編】です。

【出生編】をまだ読んでいない場合は、先に下記からどうぞ。

高校までは10年間ずっと野球をやっていました。ただの部活でやっているわけではなく、プロ野球選手を目指して強豪校で毎日休みなくやっていました。

中学校までは主将でバリバリのスター選手でした。勉強の方でもテストの成績はいつも学年1位でした。ですから、東大が狙える県内屈指の進学高も選択できましたし、プロ野球選手を何人も排出している甲子園常連校も選ぶことができました。しかし、そのどちらへも進学せず、「トップ大学もプロ野球選手も両方狙える高校」に進学しました。このあたりの考え方からも「負けない人選戦略」が感じられますね。。。「勝つのではなく、負けない」という感じです。

ところが、その高校の野球部ではレギュラーになることができませんでした。これは想定外の事態でしたが、すぐにプロ野球選手のキャリアはバッサリと捨てて、次の未来へ向かって人生計画を練り直し始めました。

現実的に甲子園を十分に狙えるチームだったのですが、他のメンバーと違って私の頭の中は、「大学生になったら何をやるか?」でいっぱいでした。野球を捨てて、人と違うことをやってやろう、社会人になってから役立つことをやろうという考えで、いろいろ調べていたことを思い出します。

その時、ちょうど「プロ野球界再編問題」で世間が賑わっていた時期でした。ホリエモンが近鉄バッファローズの買収に名乗りを上げ、楽天と争いました。ダイエーホークスのオーナーはIT企業のソフトバンクに変わりました。

そんな流れを見ていた私は閃きました。「プロ野球選手になるより、社長になって球団を買った方が面白そうだ!」ここから社長、経営者、オーナー、起業家……こういうキーワードにアンテナを張るようになったのです。

そこから私は受験勉強よりも、起業家や経営者と交流することに夢中でした。しかし、愛知県の田舎なのにどこで交流していたのか?

実は、モバゲーで交流していたのです。当時はゲームより交流がメインだったモバゲーβ版です。新しいサービスが出たばかりの頃は、革新的な人がユーザーとして多いので、自然と経営者のユーザーが今よりは多かったのではないかと感じています。経営者、起業家の他に、マッキンゼーのコンサルタント、医者の卵とも交流し、様々な情報を入手することができました。彼らに薦められた本を読むことをきっかけに、現在も続いている年間100冊以上の読書習慣が始まっています。

また、今振り返ると「アフィリエイト」という言葉自体は高校生の頃から知っていました。しかし、当時モバゲーで仲の良かったバリキャリ系の女性に聞いてみたら、「アフィリエイトは怪しい、胡散臭い」という回答だったので、それ以上深く調べなくなりました。当時アフィリエイトをしていた人たちが今のネットビジネス業界の大御所になっているので、聞く相手が違ったら、大学生になってすぐネットビジネスに取り組んでいたかもしれませんね。質問の相手によって人生は大きく変わります。

そういえば、モバゲーも今では、横浜DeNAベイスターズとしてプロ野球チームを所有していますね。私はプロ野球のオーナーになるような企業に大きな影響を受けているようです。

【受験戦略編】に続く……


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