【小1不登校】親の過ち/息子が完全不登校になるまで
行き渋り〜不登校の間(いわゆる五月雨登校?)だった息子。
この頃の私と夫の対応は正直間違っていたと思う。
ただ子どものタイプによっては有効な場合もあると思うのでなんとも言えない。
不登校の始まりの頃の学校側や私たちの対応をまとめてみた。
放課後登校でガチガチだった息子
お休みが数日続くようになって担任の先生が電話をくれた。
お休みが長くなってきたので、放課後少しでも算数と国語や好きな科目だけでもできたら…
と放課後登校を勧めてくれたので週一で行くことに。
担任の先生は女性で校内では若い方だと思う。
この頃はまだなんとか連れて行くことはできたので放課後教室へ向かった。
そこで驚きだったのが息子の異常に?緊張している姿だった。
先生は威圧感もないし優しい感じの先生なのだけど、とにかく緊張した様子で「ちゃんとやらなきゃ」感が終始出ている息子。
こんなガチガチに授業を受けているの?
そりゃぁ疲れちゃうよね。
そんな風に感じた。
なんとかして学校と関わらせようとした
放課後登校だけではなく、私と夫は息子ができるだけ少しでも学校へ行くように試行錯誤した。
・朝、登校班のみんなに挨拶だけする
・5時間目だけ付き添いで行って学童には行く
・家で勉強だけはさせる
等々
「〇〇くんが学校へ行かないと仕事もできないからお金がなくなっちゃう」
と半ば脅しのようなことを言ったり
「学校へ行ったら欲しかったおもちゃも買ってあげる」
そんな最悪な約束までしてしまった。
今ならわかるけど、この時は一刻も早く息子を休ませてあげないといけなかった。
ただ、当時の私たちにはそんな考えはなくてなんとかして学校へ行かせなければ、勉強させなければ…そう思っていた。
私も在宅フリーランスとはいえ、息子がいると相手をしないといけなくて仕事が手につかない日も続きイライラしてしまっていた。
限界が来ていた息子
そんな風に最悪な対応をしていた私たち。
気づけば息子のエネルギーは日に日に減っていっていた。
お昼を近所のコンビニに買いに行くのすら嫌がる。
大好きだったおじいちゃんおばあちゃんの家に行くのも躊躇う。
お風呂にも入りたくない。
とにかく元気がない。
息子はもう限界だったのだ。
放課後登校も行けなくなり、とにかく泣いて嫌がるようになり、気づけば学校へ全く行かなくなって1学期の終業式を迎えた。
「今日から学校お休みなの?」
夏休みに入ってホッとしたのか少し嬉しそうな息子だった。
そういえば普段の土日も「学校今日は休み?」といつも聞いていた。
誰よりも行かなくちゃと思ってたのは、君自身だったんだね。ごめんね。
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