見出し画像

【ゼロから学ぶ名刺デザイン】駆け出しデザイナーのための完全マニュアル〜仕事が取れる名刺制作の極意〜

割引あり

フリーランスWebデザイナーとして6年、そして現在はデザインできるオンライン秘書として活動中のりえです。

今回、デザイン初心者さん向けに「名刺作りnote」を作成しました。

\こんな人にオススメ/

✅デザインの勉強をした(している)
✅名刺を初めて作るけどどういうプロセスで作ったらいいかわからない
✅Web関係のデザインはやっているけど印刷デザインがわからない
✅Canvaしか使えないけど印刷物を作ってみたい

こんな方に読んで実践いただけたら嬉しいです!

\こんな内容のnoteです/

✅名刺作りのプロセスを細かに分けて、全17ステップで解説。
✅入稿方法は実際の動画で解説(印刷会社3社、Canvaからの入稿もカバー)。
✅印刷物を手がける際の基礎知識をわかりやすく解説
✅りえの実際の制作物に沿って解説しているのでイメージがつきやすい
✅サービスメニューとしてクライアントワークをする際のポイントも解説

印刷物の制作の基礎について学べるようになっているので、名刺以外の制作にも活かしていただけます!

\作者はこんな人/

✅Webデザイナーとして6年以上活動
✅名刺制作実績:30件以上
✅講師、講座作り経験豊富

フリーランスWebデザイナーとして6年活動(現在もデザインできるオンライン秘書としてデザインのお仕事も変わらずしています)。
たくさんのクライアントさんの制作物をWebから印刷まで幅広く手がけてきた、フリーランスママのりえが心をこめて執筆いたしました。

私自身、7年前、未経験スタートでなかなかお仕事が取れなかったときも、きっかけを作ってくれたのは名刺制作でした。

勉強会でお会いした個人事業主さんに名刺をお渡しすると
「わぁ!可愛い〜これも自分で作れるんですか?」

から会話がはずみ、ゆくゆくは名刺制作のご依頼につながったりも。

また、最初からホームページ制作は受注が難しかったですが、「まずは名刺が欲しい」ということでご依頼いただけることが多くありました。

その後ホームページ制作に繋がり、他の販促品、6年経った今でもサポートをさせていただいている・・・そんなお客様もいらっしゃいます!

そう、名刺制作ってめちゃくちゃ大事なんです!

私が未経験からスタートして今日までやってこれているのは、名刺作りがあったからと言っても過言でないと思っています。

「Webデザイナーだけど印刷物も作れる」

これはほんとにめちゃくちゃ強みになります!

デザインの勉強を多少していて、デザインソフト(Illustrator、Photoshop、Canvaなど)を扱える方ならきっと名刺作りをすぐにものにしていただけるはずです!

そして!印刷物に初めて挑戦するなら、まず最初に自分の名刺を作るのが絶対オススメ

デザインはサイズが大きければ大きいほど、難しくなります・・・。

名刺はサイズが小さく、デザインパターンもそこまで多くはないのでとても作りやすいんです!

ぜひこのnoteを片手に素敵な名刺を作ってみてくださいね!

そして名刺作りの流れを理解したらお仕事でもサービスメニューに追加しちゃいましょう❤️

〜このnoteの進め方〜

💡IllustratorまたはPhotoshopで制作する方
まずはさーっと全体を読む
⇨順番に読み進めて実際に手を動かして制作する

💡Canvaで制作する方
まず【番外編】Canvaでデータ制作から入稿まで解説を読む
⇨さーっと全体を読む
⇨順番に読み進めて実際に手を動かして制作する
(IllustratorやPhotoshopに関する解説は飛ばしてOK)



それでは早速進めていきましょう!

ぜひ紙とペンを用意して読み進めてみてくださいね!

\この名刺の制作工程に沿って解説します/

①名刺作りで最初に絶対にやるべきこと

まず、やりがちなのは、いきなりデザインソフトを開くこと!
それは絶対NGです。

デザインソフトは、後の方で開くので(結構後の方でびっくりするかも?)まずは紙とペンやメモ帳アプリを用意しましょう!

最初に絶対にやるべきなのは・・・

「名刺を作る目的を明らかにする」です。

目的とは、

✅どこで誰に渡す?
✅どう思って、どう行動してほしい?

ということ。

私は最近名刺を新調したのですが、制作前に考えた目的はこんな感じです。

(りえの例)
■どこで?👉交流会
■誰に?👉異業種フリーランスの方
■どう思ってほしい?👉まず手に取って、そしてインスタなどを見て「おぉ!」と思ってもらいたい。オンライン秘書チームを持っている人、クリエイティブに強い人、発信が得意な人と認識してほしい
■どう行動してほしい?👉インスタをフォローしてもらう。そしてその先の目標として、お仕事に将来的に繋げたい。

どこで?👉
誰に?👉
どう思ってほしい?👉
どう行動してほしい?👉

ぜひコピペして書き出してみてくださいね!


②AIに一度相談してみる

(あくまで推奨、かなり精度高いのでぜひやってみてください)

ここで③に飛んでも全然構わないのですが、ここは最新のAI技術を駆使しちゃいましょう!

私はChat GPTをよく使いますが、お好きなAIでOKです。

使ったことがない方も簡単なのでぜひこれを機にやってみてください。

AIへの質問(プロンプト)は具体的であればあるほど、回答の精度は高くなりますが、

「こんな内容でこんな目的で作りたいんだけどどうかな?」

みたいなざっくりした投げ方でOKです。

「名刺づくりを手伝って!」
だけでも上手くアシストしてくれますよ♫

実際の私とChat GPTの会話


このあとまだまだ下まで続くのですが、名刺デザインのアイディアや配置のアドバイスまでしてくれます。

【名刺デザインのポイント】
■シンプルで見やすいデザイン
必要な情報をコンパクトにまとめ、見やすく配置
フォントは読みやすいものを選ぶ
■ブランドカラーの活用
一貫したカラーでプロフェッショナルな印象を与える
■画像やイラストの活用
あなたの仕事やサービスを象徴するイメージを入れる
■スペースを活用
両面印刷で情報を整理し、片面はQRコードや連絡先情報、もう片面はサービス内容やキャッチフレーズを掲載

Chat GPTが出してくれたデザイン案

すごくないですか?


ただあくまで、AIは補助とアイディアを出してもらうって感じです。

ここから先は

18,738字 / 67画像

未経験コネナシスタートのフリーランスwebデザイナーからのリアルを赤裸々に綴っています。ご支援いただけましたら幸いです♡