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フリーランスWebデザイナーからオンライン秘書へ転向した理由
こんにちは。
フリーランスのデザインできるオンライン秘書として活動しています、りえです。
今回フリーランス7年目に入ったことを機に、Webデザイナーという肩書きを捨て、オンライン秘書として再出発をしました。
その理由や裏側、思いなどをお話しします。
Webデザイナーとしての違和感
私は元々、一般的なWebデザイナーではありませんでした(一般的って何?って感じもするのですが)。
ゴリゴリWebサイトを制作していたのは1年半くらいで、基本Webとデザイン周りの何でも屋をやってました。
例えば…
ブログ執筆
SNS運用
メルマガ執筆
資料作成
セミナーのサポート
Webサイトの運用
等々。
デザインもWebよりも印刷物の方が数としては多かったと思います。
とにかくクライアントの事業サポートをすることが好きで、デザインだけでは満足できない部分がありました。
特に業務委託の制作は(そんなにやってないけど)制作だけで、ある意味楽だったけど、制作だけを続けることに、何か違和感を感じていたのです。
実際、デザインそのものがそんなに好きでも得意でもなかったのかもしれません。
Webデザイナーという肩書きには常に違和感とコンプレックスがつきまとっていました。
家庭と仕事の両立の難しさ
2年前、夫の転勤引越しをきっかけに次男が待機児童となってしまいました。
さらにその後には入学したての長男が不登校になるという状況に…。
長男の不登校については本当に色々あるのでマガジンにもしていますが、エネルギー低下に不安定になった長男と過ごすことは本当に大変でした。
シリーズでお読みいただけます
>>【小1不登校~再登校】息子と家族のキロク
仕事に集中できない日々が続き、両立がどんどん難しくなっていきました。
そして1年間長男に献身しすぎた結果、自分自身が限界に。
毎日が体調不良で、心も体も疲弊していくばかりでした。
さらに同じくメンタルを崩した夫が会社を休職するという家庭の大ピンチにも直面しました。
仕事の減少と不安
なんとか長男と過ごしながら仕事をこなしていったのですが、一年以上にわたる大きなプロジェクトが終わった後、仕事が激減しました。
燃え尽き症候群的なものもあったかもしれません。
それまでほとんどリピーターやリアルなつながりでまわっていた仕事。
長男の不登校対応でお断りした仕事も多かったし、東海から関東に引っ越したことで人とのつながりもなくなっていました。
SNSの発信など新規の仕事を取りに行く気力もありませんでした。
「もう仕事はできないのではないか」
「フリーランスとしてやっていけないのではないか」
という不安に苛まれる日々。
最終的には、「パートでもするしかないのかもしれない」とまで考えました。
スーパーに行くたびにレジの店員さんをみて、私にはこんなことはできないし…みんな働いててすごい、と自己肯定感を下げまくっていました。
クライアントの言葉で目覚める
そんな私の目を覚ましたのは、クライアントからの「ありがとう」という言葉でした。
思い出せば、これまでも日々の小さなやりとりの中でたくさんのありがとうをもらってきました。
「りえさんのおかげで仕事ができています」
そんな宝物みたいな言葉を私はもういただいていたんです。
その言葉で自分の価値を再確認し、再び立ち上がる力をもらいました。
フリーランスを始めて色々な仕事にトライしたけど、私はやっぱり人の役に立ちたいし、感謝されることが何よりもやりがいになっているんだ、そんな風に自分を見つめ直しました。
オンライン秘書講座に飛び込んで一気に加速
そして、ある日目にした「オンライン秘書講座」の募集。
正直フリーランス7年目になって基礎的な講座を受けるのは少し恥ずかしさもありました。
でも余計なプライドは捨ててまた一から出直したい!そんな気持ちで思い切って申し込みをしました。
主宰は、LINEマーケターのあとむさん( @yume_atom )
講師はオンライン秘書とLINEディレクターでもあるめぐみさん( @megu_san19 )
今も絶賛受講中なのですが、「本当に申し込んでよかった!」その一言に尽きます。
「クライアントワークの基礎」とあとむさんは仰ってましたが、クライアントワークが長い私も知らないこと学ぶことがたくさんありました。
私入れて4名(しかもみんなクリエイターさん!)と一緒に学んでいるのですが、Discordで報告しあったり質問相談したり、ポートフォリオを添削してもらったり、何よりモチベーションの保ち方が違います。
私はがっつり講座を受けるのは、8年前のヒューマンアカデミー以来でしたがやっぱり誰かと一緒に学ぶこと、先を行っている素晴らしい先輩に学ぶことってめちゃくちゃ大事なんだなと痛感しました。
新たなスタート:オンライン秘書
そんなこんなでオンライン秘書としてスタートを切ったわけですが、この新たな肩書きは、私にとってまさにピッタリでした。
クライアントのサポートをするのが好きだった私にとって、デザインに限定されない幅広いサポートができるこの仕事は理想的!
コンプレックスでもあった「Web何でも屋」を活かせる場所だなと思ったのです。
今は早速オンライン秘書としてクライアントさんのお仕事をさせてもらいながら、勉強しつつ家族との時間も大切にできています。
クライアントサポートは私にとっての推し活
オンライン秘書講座の講師をしてくださっている、先輩秘書のめぐみさんが「オンライン秘書=推し活」とおっしゃっていてなるほどなと思いました!
私はずっと「好き」がなく、推しもいませんでした。
好きを仕事にしているクライアントがキラキラして見えたし、楽しそうに推し活している人たちがすごく羨ましかった。
でもオンライン秘書として再出発して気づいたのです。
私、パソコンを使って何かをしながら誰かのサポートをすることが好きなんだなと。
ありがとうと言ってもらえる瞬間が何より嬉しいし、クライアントが飛躍していくのが何よりのやりがいになっています。
辛い時期を振り返って
振り返ると、フリーランスWebデザイナーとして試行錯誤した経験とあの困難な時期があったからこそ、今の私があるのだと感じます。
苦しみを乗り越え、新しい道を見つけたことで、私は以前よりも強く、前向きになれました。
これからも、クライアントの成功をサポートしながら、自分自身も成長し続けたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました(^^)
未経験コネナシスタートのフリーランスwebデザイナーからのリアルを赤裸々に綴っています。ご支援いただけましたら幸いです♡