定期健康診断に新型コロナウイルス抗原検査キットを採用して欲しい

そろそろ、自粛も解除されて学校や企業は遅れたスケジュールを調整する頃ですね。

通常の4月~6月だと、定期健康診断が予定されていて医療関係の人も外来よりも健診業務の比重が大きくなったりします。

健診検診ってよく耳にすると思いますが、明確な違いがあります。医療機関でも曖昧に紹介されているプランが出てたりして、誤字だったら注意しようか・・・なんて考えながらそーっとスルーしてます。

健診:現状の身体に異常があるかないかを調べる検査

検診:特定の疾患・病態等をさがすのが目的なので予防医療として行う検査

ざっくり説明するならこんな感じですね。

定期健康診断は、国で定めた内容で行います。(参考:厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103900.pdf

労働者に対してや学校(学生)に対しての内容や基準は各々違いますが、定期的に行うのは同じです。

学校は厚生労働省ではなく、文部科学省の管轄になります。項目も労働者より簡素です。https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/01/20/1292844_2_1.pdf

新型コロナウイルス抗原検査キットを定期健康診断に導入できれば・・・


完全に安全ではありませんが、メリットとして

①抗原の有無のデータが揃う ②このキット自体の精度が判る ③他の検診データを比較させてリスク管理が可能となる 

デメリットとして

①キットに係る費用問題(税金?個人負担?企業・学校負担?) ②検診時の混雑・混乱 ③医療従事者の負担が大きくなる…等

デメリットを回避するには、検診業界の力を借りたり、私の様なfree lanceのコメディカルと契約するのも改善策かと考えます。特に検診業界は、検診業務を入札制で1年間の業務が決まる場合も多く、大きな企業や団体からの検診業務は受けてくれると思います。 


独りごと:こんな時に強いcaptaincyを持つ人が現れて業界を変えるのでしょうね。






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