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なんの為の介護なのか。

私達介護職は何の為に介護するのか。
仕事だから?
義務感にかられて?

そもそも利用者さんへのケアって何?
必要以上に「やってあげてる」や「やらせていただく」は必要ないと思う。

「やってあげてる」と言う気持ちが強い人は、いい風に言えば世話好き。正直にいえばおせっかいな人なのかもしれない。

そんなつもりではないのに、実は思ったより
「ケアを受ける人」から受け入れられていない事はないかな。
『回復を目指す為の』ケア?
『現状を維持する為の』ケア?
『最後まで寄り添う為の』ケア?
何が必要とされていて、何が目的でケアするかによって、関わり方は変わってくる。

本当に関わっている、利用者さんの、今必要なのはどんなケアなのか落ち着いて見つめなおす事が必要。
「やってあげている人」は「押し付けている人」。仕事を見て、目の前にいるケアを受ける人の顔も気持ちも見ていないかもしれない。

『やらせていただく』が強い人はケアする時の口癖は「すいません。」言葉ではないかな。
その言葉を『ありがとう』に変えるだけで気持ちは変わると思う。

気持ちがいっぱいいっぱいになると仕事も楽しくないと思う。
そうすれば余裕がなくなり利用者さんへの対応に現れてしまう。

仕事が辛い、大変と言うのであれば誰かに話そう。
対応が難しい利用者さんはみんなで対応を考えよう。
一人で悩んで考えるのではなく色んな人と話して新しい方法をとりあえず試してみよ。
ダメだったら次を考えればいい。
一番良くないのは最初からできない、無理って決めてしまうこと。
そうすればきっと何か変わるはず。

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