孤島の窓辺から #018「信用をつなぎとめること」
僕は、お金のことに関しては
経済を生業にしていた父に、
その多くを学びました。
よく言われたことは、
お金はあくまでも媒介物でしかないということ。
大切なのは全て「信用」なのだと。
たしかに、国が「信用を保証」してくれるから、
お金は紙切れでも10000円。
たとえ今、現金がなくても、
「将来の時間と労働力」を信用に変えられるからこそ
一般人でも借り入れで数千万円もの家が買えます。
大げさに言えば、
お金なんてなくても信用があれば生きていける。
それが現代というもので