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横田大樹(よこたひろき)
2016年12月30日 13:27
本の意義や出版社の役割については結構考えてきたし、自分にはこれからも考え続ける義務がある。と言ったばかりで恐縮だが、今のところの着地点は、「そんなに難しく考える必要はないな」というものだ。もちろん考え無しでよいというわけでなくて、「べつに本は特別なものじゃないよね」という意味だ。社会のどんな仕事や商品も、「社会を良くする」か「社会を維持する」のどちらかの役割を果たさなければ、すぐになく