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思考は最高の飛ぶクスリだ。

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「fAD2023年版の企画作りでいろいろ下手な分析をしてみて…」のお話をしました。その中の一つ3C分析の続きです。

さて、競合、顧客にフォーカスしたら今度は自社です。社名は、freee株式会社。「自由、解放感、ちょっとした遊びゴコロ」を標榜する会社。おや?では、なぜ「e」が3つなのか…UNIQLOのように登録時の誤植が発端か!?担当誰やねん!?いや、この回答は他に譲るとしまして、僕のやるべきは企画、そんな思いから当社の状況と取り組むべきポイントに目を向けました。

例えば、競合他社の積極的なプロモーション施策に立ち向かう必要性、またプロダクト不備への対応とそれに伴うSNS上での波紋への対応。さらには、やり続けた各種セミナーの手ごたえと久々に復活した展示会出展で得た知見を次につなげること。そして東京以外の全国の業界の盛り上げの底上げ。まだまだ色々と出てきました。僕ら自身、「マジ価値」という信念を持って走りながら考えて行動をしてきた中で、画一的ではなく有機的にその場に合わせた価値を、認定アドバイザーさん毎に変えていくことが必要だと思いました。つまり、周囲の環境や周りから入ってくる声、住んでいる場所も状況も異なる顧客の皆様に対して、用意されたテンプレート型の価値提供は全く意味がないだろうということです。

もちろん、核となる提供価値は会社として持っていないとならないですが、つまりそれはシンプルに言うとプロダクトそのものですが、それをお届けする、お届けしたい顧客は千差万別であることをまず理解して、それぞれのお客様が食べやすいように、食べたくなるように、調理する。そう、お腹がいっぱいのお客様もいます、それならタイミングは「今」ではない。じゃあまた「お腹が空いている時、ちょっと別のものが食べたい時」にお会いしましょうと、柔軟性を持ちながら価値提供できるのがベスト!そんな感じです。

さて、そこまで一通り思考をしてきてポチポチと企画書を書きながら、はて、どこにコンセプトを持っていこうかと思案のコマを進めました。

世の中のテクノロジーの進化、顧客に抱かれている先進性、取るべき唯一無二のポジショニング、求められている丁寧なサポート体制。ウーム。かくしてそこから捻りだしたのは、『freee Advisor Dayは「進化を目指す会計人の、熱量の渦を体感させる」場になる!』でした。「いや、、、ちょっと飛びすぎじゃね?」「今までの流れから、そこまでは行かないんじゃね?」「かなりマッチョな感覚を受けるのは私だけ?」ごもっとも、ごもっとも、ごもっとも3兄弟です。ほんのりジャンプアップしている気はしています、香ります。少し自分の気持ちが、視野狭窄、高杉晋作が入っているというところは否めないかもしれません。

「しかし、この、fADが、すべての会計人に最大の敬意をもち、価値提供できる場であることを、強烈に、宣言したい、ジッチャンの名にかけて」

というところは紛れもなく自分が思ったことだったのです。最後の方の台詞はうろ覚えですが、とにかく企画書を書いている当初はそんなことを思っていました。筆圧、いやタイピング圧が上がり、僕のSurfaceのキーボードが「イタイ!」「イタイ!」「ITAI!」と悲鳴をあげていましたが、イベントというのはそうでなければならないと思っていました。そうして生まれたコンセプトワードが…

「Ignition-freee」

カタカナにすると「イグニッションフリー」です。

着火する、点火する。それは業界であり、リーダーであり、メンバーである。我々は、誰もが誰かの「火種」になる。


これだ、これだよ、成層圏を超えて、行くぜ、ピリオドの向こうへ!
このワードを書いたとき僕は、一人で夢中遊泳を楽しんでいたことを覚えています。

To be continued…
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