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会場の一体感と集中力を削がないこと。

こんにちはfreee Advisor Day2023(以降fAD)プロデューサーのREISHOです。前回、「協奏力のある資料は、リズムがいい。」というお話をしました。その続きです。

ステージの造作の検討をしました。今回は、fAD初の3会場開催になります、大阪、福岡、東京と3会場とも会場自体のサイズも異なれば設備も異なります。例えば、レギュラーでそのステージを使っている会社さんが常設している看板の土台があったり、スクリーン後ろに幕があったり、壁がテキスタイル調ですこし主張があったり、色を含んだライティングができたりできなかったりです。その設備状況を考えながら、一つ一つ「あーでもないこーでもない」と考えています。

それでもまあ、各会場ごとに考えれば順々に終わるだろうと思われるかもしれませんが、難しいのは「共通で使う演出物がある」というところです。共通で使うものは最低限必要と思われる要素を含むものにして(例えば、freee Advisor Day2023などのタイトルはどこでも使えますよね)それ以外の部分については、入れ込みすぎず各会場特有の演出とのバランスを考えるという進め方です。今回のキービジュアルは、ホームページの「開催への思い」の部分で描かれている、宇宙を浮遊する税理士さんとfreeeメンバーが会計事務所にプラスになる価値を求めて探索している絵柄です。まさに、会場でもそれを思って欲しいため会場に入った瞬間に「お!なんだかワクワクするぞ!」と思っていただきたいし、それでいてステージに集中するということを削がない演出にしたいと思います。「お!」と思われてもステージに集中できないとよくないと思いますので。

東京で一番悩ましいのは、ステージを2つ用意しようとしているので、その両方ステージの音の干渉です。会場の両端に一つずつ設置をする予定ですが、果たしてどこまで音が干渉するのか…。一方はメイン、他方はサブの扱いなので、サブの方が当然用意する客席も少しになります、そのためサブは音量を下げて実施することができるので、メインへ影響を及ぼすことはないと考えます。ただ、メインの方は席数も多くなるので注意が必要です。客席の最後尾ギリギリまでに音が届くレベルを調整しながら、行くしかありません。人が入ると体で音を吸収するので(人は音を吸うんですね!すごい!)、お客さんが満員になればその憂いも解消されます。いや、満員御礼になるようにこれは頑張らねばなりませんね笑。

Experience Areaとステージを上手に行き来していただきたいので、ステージの各部分で何が実施されているか遠目からでもわかるのは、「視覚的」にはプラスの面もあると思います。「あっちのステージで何か始まったから、行きましょうよ」というお誘いも誘発できます。その意味では、一体感をもった空間づくりができることは良いことだと思っています。

すべてはバランス!

To be continued…
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今回の画像は(Tax specialist enjoy event exhibition)のプロンプトでAdobe Fireflyで生成しました。


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