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freee Advisor Day2023プロデューサーフリカエリです。

皆さん、こんにちは!freeeのパートナープロダクト本部ブランドマネジメント部のREISHOです。
さて、7月26日の東京会場で幕を閉じたfreee Advisor Day2023から1か月が過ぎました。自分やチームのみんなにとっては早かったような、もうちょっと余韻に浸っていたかったかのような、といいながら事後業務に追われるようなそんな1か月でした。大阪、福岡、東京とはじめて3会場で開催したこの会ですが、たくさんの方々にご来場いただき誠に感謝しています。会場では多くの方々とお話をすることができました。お客様がステージ講演を熱心に聴講する姿、Experience Areaで興味の赴くままにプロダクトに触れる姿、コーヒーやお菓子を手に一息つく姿を拝見し、やっぱり自分はオフラインイベントのライブ感が好きだ!と改めて思いました。原点を気づかせてくださり、本当にありがとうございます。

さて、全体のフリカエリは公式記事に譲りまして、僕は自分たちが事前に狙ってたことと、実際にはどうだったのかとその差分を来場者に絞って振り返ってみようと思います。(Eimさん、ようやく書きました、お待たせいたしましたmm)

●来場者1,000名目標に対して744名
3会場の合計数です。目標は大阪200名、福岡100名、東京700名。福岡は目標を大きく超えた実数だったのですが、逆に東京が目標からビハインドする結果となりました。実は福岡は直前に大雨があり大変な状況でした。当日も在来線が運休しているという情報もあったので、まずは安全第一でキャンセルが増えても仕方がない心持でいましたが、結果として多くの方にご来場いただき、こういったオフラインイベントの可能性を強く感じました。大阪、東京は天候的なアクシデントはなかったのですが、東京の暑さはとてつもなく厳しく、かつ駅から会場まで徒歩13分だったので、来場者の体調を案じずにはいられませんでした。結果として、体調不良のお客様がいなかったのが救いです。

事前登録者数に対しての歩留まり率としては大体73~75%というところです。この数字を高いとみるか低いとみるかですが、想定は80%としていたので少し読みよりも悪かったと認識しています。前日にリマインドメールをさせていただいているのですが、しつこい感じにならないように例えば、1週間前、15日前などで「期待感をもってもらえる」ような、情報提供できたらもっと変わっていたかなと思います。例えば、当日セミナーの一部分の要約や、会場企画の仕上がり状況などのレポートです。毎日noteを更新して企画のライブ感を届けようと努めていたのですが、待ち(守り)のnoteだけでなく、攻め(お届け)のメールでお伝えすることも重要だと認識しました。わくわくしてもらえる「途中の情報」をどう作るか、これはイベントを点にせずに線として楽しんでもらうために工夫しがいがあるところです。ここは、学びとなりました。

●越境来場をするお客様にもっともっと情報を提供する
大阪、福岡、東京と各エリアの中心都市での開催でしたが、その周辺エリアの皆様のご来場も期待していました。予実を比較すると大阪は奈良県からの来場が他3県と比べて少なく、福岡は大分県、東京は山梨県が少ない結果でした。次回同じ地で開催する際には、これらの地域の皆様にも積極的に情報発信を行っていきたいと思います。学びになったのは、愛知県のお客様です。名古屋から大阪までは新幹線で約50分です。東京までは1時間40分。これだけを比較すると「大阪会場」に愛知県からお越しいただけるかと思ったのですが、実際のご来場者は大阪も東京も見込みよりも非常に少ない結果となりました。愛知県(特に名古屋)の皆様に足を運んでいただけるだけのコンテンツ提供ができなかったということかもしれません…。名古屋は人口ランキングでは3位と大きな商圏です。ぜひともこの地区の皆様に「freeeの価値をお届けしたい」。この思いを持ちながら、次開催のエリア選定を進めていきます。

●認定アドバイザーランク☆1,2のアドバイザーさんのお誘いを強化する
freeeの認定アドバイザー制度には星が1~5つあります。「星の数がそのままfreeeとの距離を表します!」というわけでは全く無いのですが、やはり星の数が多くなればなるだけ(その条件ハードルが設定されている分)、人数は少なくなります。なので、「たくさんの来場者に来てほしい!」という目標を達成するには、星1や2の認定アドバイザーさんの心を共感させることが必要になってきます。偏った見方にならないように、よりフラットに情報を届けられるように、この意識をもって臨みました。例えば、登録申し込みのご案内メールでは、「入退場が自由なので気軽に来てください」というメッセージを中心に据えたこともありました。重くとらえず、また「自分たちに興味を持ってもらえるはず」という驕りをなくして、どうしたらお誘いできるだろうかと考えて文章を作りました。結果として、大阪のみ予測に対して実績が+5%(全体に対してのアドバイザーランク1と2の来場者の割合)とプラスになりました。福岡、東京は予実がマイナスポイント…。これはもちろんコンテンツの中身も関係していると思います。大阪のゲストスピーカーは税理士法人アピロさんとひかり税理士法人さんで、それぞれの講演タイトルは「20代税理士が実践する、徹底的な標準化と効率化で付加価値を創造し続ける会計事務所の作り方」と「50年以上の歴史を有する会計事務所はなぜクラウド会計を浸透させたか?」でした。新鋭の税理士事務所と老舗の税理士事務所のそれぞれの標準化、効率化、クラウド会計の利用法ということでより「広く」事務所さんをカヴァーできるテーマだったのではないかと思います。講演テーマは、イベントの核となるコンテンツですので、どんな来場者に何を届けたいのかこれを「会を通して体験できるコンテンツ全体で設計する」ことが大事だと思いました。例えばある会場は講演テーマが「小規模事務所向けの施策」に絞られているとしたら、それ以外の体験コンテンツや、情報提供で「大規模事務所で大切な●●」などをそのほかのステータスの事務所さん向けに補完コンテンツを用意することがより多くの人たちを会全体として受け入れる体制になると思います。

ご来場の皆さんに本当に感謝しています。大切なお時間をありがとうございました!今回いただいた気づきを次開催に活かし、よりよいマジ価値をお届けできますよう努力いたします。

REISHO

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