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黒い欲望

 毎週noteを更新しているとだんだん書くことがなくなってくる。日々の生活の中で思うことは数え切れないほどあるものの、いざそれを文章に書き起こそうとすると「わざわざ書くほどのことか……?」という疑問が湧いてきてしまう。

 社会人となった今、学生の頃のように時間をドブに捨ててまで駄文を書き散らすことが出来ないので、ある程度の時間を要する「書く」という行為に対して億劫になってしまっているところがあるのかもしれない。

 もし自分がnoteの1記事を完成させることによって自分の口座に5万円入金されるというなら俄然やる気になってパソコンのキーボードを猛打するのだが、記事を書いても金は入らねーわ時間は過ぎていくわ眼精疲労が募っていくわで何にも良いことがない。なら書くのやめろ、という声が聞こえてきそうであるが、noteを運営している謎の偉い人間の気まぐれか何かで当方の記事がまとめられ何らかの形で世間に出版され、ありえないぐらいの収益を上げるという奇跡が起こる可能性が0.001%でもある限り僕は書くのを止めない……ッ!とりあえず金くれ……ッ!頼むnoteのなんか偉い人間……ッ!まだ自分の記事に値段付けて売れるほど自尊心高くないからnote側で目をつけて「なんだこの禍々しささえ感じる異様な文章は……これが漆黒な感情を原動力に文章を書く力か……!潜在的な文才を感じる……コイツは……売れる……ッ!」みたいな感じで売り出してほしい。

 とかなんとか書いてきたが全部本心ではなく、時間を割いて当方の記事を読んでいただける皆様には常々感謝しております。いつか皆様にも金銭的慈悲を恵んでいただけるような文章を書けるよう精進して参ります。嘘です。金銭なんかよりもこんな駄文を読んでいただける慈愛の精神だけで充分でございます。かしこ

 とは言ってもやっぱり収益が欲しい、ゼニマル(25♂)なのでした~(きょうのわんこ)。

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