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エッセイ

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主に筆者が日々の生活で感じた負の心情を書き殴っています。最悪です。
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#社会不適合者

過去と未来を繋ぐための追想

 こちらの記事の続き。  これから述べるのはいつになくシリアスでセンシティブなテーマだ。だから本当は公開するか迷ったのだが、いつも私の記事を読んでくれている読者諸賢の広い度量や、noteユーザーの高水準なネットリテラシーを信用して書くことにする。  まだnoteという媒体を完全に信用はしていないけれど、良識を持った人たちが多い(と思われる)この場所でなら他SNSと比べても波風が立ちにくいだろう、ということで一種の賭けに出ることにした。  幼少期の記憶なのではっきりとは覚

「人の役に立ちたい」とは思わない

 会社の面接で志望動機を聞かれた時に、「人の役に立ちたいからです」と答える人がよくいる。  入社面接に限らず、現在何らかの職(主にサービス業)に就いている人に「何故この仕事を選んだんですか?」と聞いた場合も、「誰かの役に立ちたいから」という回答をされる場合が多いだろう。  そういうシーンを目にする度、僕は「ホントか?」と思ってしまう。  僕は薄情ながら、心の底から「人の役に立ちたい」と思ったことがないからだ。  日々の労働に精神を磨り減らされてしまい、誰かの役に立ちた

ハイボールと忘年会の苦い記憶

 アルコールは睡眠の質を低下させる。睡眠の質を低下させるということは、すなわち生活の質も低下するということである。  金、土と2日連続でカティーサークをロックで飲んだらもう眠りが浅すぎてしゃーない。  今日なんか流石に眠すぎるから15時半ぐらいから30分ぐらい仮眠しようかなと思ったんだけど結局18時ぐらいまで寝てしまった。  しかもコンタクトレンズつけっぱなしのまま。起きたら案の定眼が充血していた。これは良くない。  最近心なしか下腹が肥えてきたような気もするし、アル

noteの改善点を提言する

 毎回記事を書こうとしてnoteのサイトを開くと、多種多様なクリエイターによって投稿されたありえないぐらいの量の記事タイトルが目に飛び込んでくる。  それを見るにつけ、「一体誰がこんな莫大な量の投稿数の中からあえて俺の記事を見つけ出して大手出版社に法外な値段をつけて売り出そうとしてくれるんだよ」という傲慢な諦観が募ってくる。  もうやる気がなくなるよ。元からやる気なんざゼロだけどな。  平日に自分のまったくやる気のない労働に従事させられているという消耗感を感じすぎて休日

この世すべての「負」の体現者

 突然だが、このnoteアカウントには以前から書き溜めている下書きがいくつか存在する。  毎週時間の空いた時に続きを書こうと思うのだけど、ジムに行って筋トレをしたり昼寝をしたりピザポテトを食べたりしているうちに時間がなくなってしまい、もういいや来週書こう、ということになる。阿呆である。  人生においてもこういった「やりかけていたことを途中で放擲し、別のどうでもいいようなことに時間を浪費してしまう」という悪いケースが多々存在する。  急に謎の学習意欲に駆られて英語や歴史の勉

Japanese Animationのある生活

 社会人になってからというもの、学生の頃のように腰を据えてアニメを観ようと思える気力も体力も喪失してしまいしばらくジャパニイズアニメイシヨン界隈から距離を置いていたが、ここ最近またジャパニイズアニメイシヨンを視聴する習慣がカムバックしつつある。  というのも最近話題になった『ぼっち・ざ・ろっく!』がどうしても気になったからだ。ラジオとかテレビにおいてもプチ社会現象的に話題を呼んでおり、これは元ジャパニイズアニメイシヨンウオォッチャーとして一応見ておかなくてはならないという謎

ただ楽したいだけ

 人生に挫折はつきものだ。あらかじめ立てた目標を達成できる確率というものはたかが知れている。故に、新年の抱負を決めるということは“ほぼ達成できない目標を決める”、ということと同義である。ならばわざわざ新年の抱負などを決める意味はあるだろうか?  ということで私は2023年の抱負を「手を抜いて生きる」というものに決めた。  何故ならば、こうすれば一年を振り返った時に“必ず今年の抱負が達成される”からである。  私の性格上、手を抜かずきっちりとした生活を送り続けることはまず不

労働と資格

 ついこの間8月が終わり、時の流れの速さに戦慄したばかりなのに気付けばもう9月も終わろうとしているらしい。怖すぎてショック死しそう。  最近の状況としては相も変わらず労働に精神を蝕まれつつ生きている……というか先日26歳の誕生日を迎えてホントにこのままだとなんか色々マズいんじゃないかという切迫した気持ちが湧いてきた。  労働辞めたい、転職したいなどとこのnoteで延々と愚痴を垂れてきたものの未だに一切行動を起こさず、労働から帰宅してもNetflixやYoutubeを観たり漫

LINEのスケジュール管理について

 LINEを使ってる方ならご存知かと思うが、LINEにはグループ内でスケジュール調整、日程調整を出来る機能がある。決まった日時を複数提示して、それらに◯か?か×をつけてそのイベントに参加可能か未定か参加不可能かを回答してもらうものだ。  スケジュール調整をするにはちょうどいい機能なのだろうが、当方はアレがどうしても苦手である。  まず、そこまで調整を取って参加しなきゃいけないものなのか?っていう懐疑心が芽生えてくるし、なんで自分の予定を把握されなきゃいけないんだという反発心

月曜日の罠

 日曜日の夜は大概憂鬱なものである。だからついついスマホで某匿名掲示板の某スレッドを開いて精神的傷のなめ合いみたいなことをしてしまう。それで寝るのが遅くなって結局月曜の朝めちゃくちゃ辛くなる、という悪循環をここ最近繰り返していた。やはり睡眠というのは重要なもので、眠気が全身を支配しているというだけで全ての作業の能率が落ちる。先週の月曜日なんか寝不足でほとんど頭が回らないしマスクしてるが故の酸欠状態も相まって頭痛が酷いしでミスを連発してしまい話にならなかった。  ので、昨日か

大人の押しつけがましさについて

 社会人になると出会いの数は少なくなるから学生時代の出会いは大切にしろ、とよく言われている。僕はこの学生時代の出会い、そして想い出を尊重すべきだという風潮が非常に嫌いである。中学、高校、大学時代の記憶はかけがえのないものだから大切にしなさいという主張はなんというか押しつけがましく感じるのだ。じゃあ学生時代に苦い思い出、嫌な記憶しか持っていない人間はどうすればいいのだという話。僕なんかはそりゃ学生時代に良いこともなくはなかったけど、圧倒的に思い出したくもない嫌な記憶の方が多い。