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惜別 209系3100番台

2022年1月8日と9日に川越車両センターにて「ありがとう!川越・八高線で愛されてきた 209 系 3100 代」が開催されました。このイベントに合わせて運転された川越車両センター~川越間の臨時列車に209系3100番台が充当されると聞き撮影してきました。209系3100番台は今春のダイヤ改正で運用から離脱することが確実となっており、一部情報ではすでに定期運用から撤退したという情報もあります。

川越・八高線の異端車

209系3100番台はもともと東京臨海高速鉄道りんかい線を走っていた70-000形です。埼京線とりんかい線の相互直通運転開始時の編成組み換えで余っていた70-000形の先頭車・中間車をJR東日本が購入し、一部中間車を新造の上で川越・八高線用に転用しました。そのためその他の209系※とは若干顔つきが異なっているほか、JRに私鉄の車両が編入するという過去にはない車両であり、まさに異端車となっています。

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※川越・八高線を走る209系3000番台、こちらも運用からは撤退済み

臨時列車運転の様子

1月8日運転分

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1月9日運転分

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2日間で2往復4カット、運転区間が短い中、様々な撮影地で撮影することが出来ました。

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これからの処遇がどうなるかはわかりませんが、ひとまずお疲れさまでした。いままでありがとうございました。

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