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死にたい。 なんて言っても誰にも届かない。 最初から誰かに届けるために呟いた言葉じゃないけれど。 他人の死にたいは拾うのに、自分の死にたいは片づけが面倒で、足元が死にたいで埋まっていく。 誰かに片付けを手伝ってもらうのも忍びない。 砂埃が立つみたいに死んでしまいたい。
腕を切っていることを親は知っていて、辞めなきゃダメとも言われてるが全く辞める気ない。 切って生きるか切らずに死ぬかなんだよこっちは。