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【 フロリダの泉 】 その1 Blue Spring ・ ブルースプリング

フロリダで暮らすようになって、この州にはビーチだけでなく、魅力的な泉がたくさんあることを知りました。そしてキャンプの楽しさも覚えました。
いままで訪れた泉を、noteにまとめて行こうと思います。

Blue Spring ブルースプリング

✔️概要

オーランドの北に位置する。
わたしの住んでる南フロリダから、比較的行きやすい。
キャンプサイトが併設されている。
キャンプサイトのトイレや施設は綺麗に管理されている。
売店、レンタルカヤック、遊覧ボートあり。
https://www.floridastateparks.org/parks-and-trails/blue-spring-state-park

✔️ブルーというよりグリーンな泉

鬱蒼とした緑の森に囲まれていて、遊歩道を歩くのが気持ち良い。
ボードウォークを降りると(どこもまっ平なFLにしては珍しく高低差がある)、透明グリーンな幅広で浅い川が流れている。
そこからエントリーして、源泉まで泳いでいける。

✔️古代魚とマナティー

なんといってもここの特徴は、古代魚のガーが住んでいること。
嘴の長く伸びた面白い形。ピラルクとかと同じ、古い形の魚が、スノーケルで間近に見れるのは貴重な体験。

マナティーが見れることでも知られている。
マナティー保護のため、冬場は人間は遊泳禁止。
何百頭ものマナティーが、日が暮れると泉に集まってくる。
その様子は満員電車なみ。
そして朝になると、1頭、2頭と川の下流に散っていく。

泉に集まる理由。
泉の水は、1年中同じ、水温約20℃。
夏は冷たく感じるが、冬は逆に暖かく感じる。
マナティーは暖を求めて、冬になると泉に集まる。
なので気温の低い日ほど、マナティーの数は増える。

マナティーが見たい人は朝早く行くのがオススメ。
でも冬場なら、1日中何十頭かは残っていると思う。

春、3月になると、また人間の遊泳許可がおりる。

✔️Freediving目線

幅広の川を10分くらい、どん詰まりまで泳いでいくと、割れ目のような泉の噴水口がある。
そんなに大きくない。人間が数名入れるくらいの穴。
潜ると吹き出す水の勢いがすごい。
せっかく行くのなら、遊歩道から見るだけでなく、泳ぐのをおすすめしたい。
タンクでのんびり潜って楽しんでいる人も見かける。

✔️まとめ

ここは今までに何度も行ってるほど、好きな泉&キャンプ場。
公園が閉まってから翌朝オープンするまでは、キャンパーしかいない貸切状態で自然を満喫できる。

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