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【Freediving】ロブスターハンティングの道具について

ロブスターハンティングで使われる道具について色々書いてみる。


Tickle stick

ティックルスティック

先が少しだけ曲がっているアルミの棒。
コレを使って、隠れているロブスターを穴から外に追い出す。

Lobster net

ロブスターネット

ティックルスティックを使って、ロブスターが穴や隙間から
出て来たら、この網で捕まえる。
ロブスターは後ずさりして逃げるので、網は後方から被せること。


Lobster snare ・ Lobster lasso

ロブスタースネア ロブスターラッソ


先が投げ縄のように輪っかになっている棒。
棒のお尻のグリップを引くと、輪がグッと絞まる構造。
ロブスターの尾っぽ側からスネアの輪っかを通し、胴体のところで輪を素早く締めて掴まえる。


手づかみでも獲れる!?

条件が揃えば手づかみでも獲れる。実際に何回か獲ったこともある。

もちろんグローブは着けてね。
そうでないと、Spiny lobsterというくらいなので
手が傷だらけになる。
しかも海でできた傷は治りが遅い。

手づかみで捕まえる際、ついつい触角を掴んでしまうものだが、
でもこの触角、意外と簡単にポキッと折れて、逃げられてしまうので注意が必要。

後ろ側やサイドから、胴体の殻をしっかり掴むと、逃げられにくいと思う。

先日、面白いロブスター動画を見た。
触角ではなく、もっと口元のヒゲ?を掴んで捕まえていた。
ネコの顎をくすぐるような動きで、手のひらをオイデオイデしながら下から
口元に近づけて、ロブスターに十分近づいたら
グッとひげを掴む!
このやり方、次回試してみようと思っている。

10月の落とし物

このロブスタースネアを、前回のダイブで紛失してしまった。
輪っかの部分を腕に通して携帯しながら泳いでいたのだけど、
気がついたらなかった。
マスクをしていると視界に死角が多くて、落としたのに見えていなかった。
ダイビング中は頭や判断力も、何割か悪くなっていると思う。

元来た地点まで探しながら戻ったけど、スネアは見つけられなかった。
がっかりしていたら、ダイビング女子仲間の一人が、元カレが家に置いていったという予備のスネアをくれた。
ありがたい。
でも今までのスネアが使い慣れていたので、やはり買い直そうと思った。

数週間後、Facebookのマーケットプレイスに、同じ型のスネアがなんと$20という手頃な価格で出品されているのを発見!
すぐに連絡し、その日のうちに引き取りに行って現物をゲットできた。
嬉しい〜!
今度は失くさないように気をつけよう。



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