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新月ミラクル(後編) 〜このカオスな世界もすべて愛だと思う

こんばんわ、Karo.です。

この記事は前回の記事の続きです。


お天気にも恵まれて、全てのエネルギーが、最善の方向に調整されていったと感じながら、予定していた定刻の19時半からクリスタルボウルを奏でました。

実はその前の満月の日にロケハンに行って、クリスタルボウルを奏でた時、建物は2階建てで、その屋上なので、通りから聞こえる喧騒がけっこう近くて「わりとうるさいかな?」と感じていたのです。が、この日はとても静かで、「この前よりもずっと通りが静かだね〜。」と話しながら、簡単な呼吸と瞑想をして、横になってもらい、クリスタルボウルを奏ではじめました。

そうしたら、はじめたとたんに救急車のサイレンが遠くから聞こえてきて(笑)、それまでは聞こえなかった(気がつかなかった?)中央線の電車の音が妙に大きく聞こえはじめ、通りを行き交う人や、むかいのオープンカフェでお茶をしながら話している人たちの声もどんどん増えていきました。

爆笑!!!

「すごい、この前よりも全然うるさいわ。」と、最初はちょっと気がそれたものの、そのうち「ちょっとウケる〜。」という気持ちになってきて、奏でつづけていたら、

ふと

「ああ、これが私たちの居る、生きている世界まるごとだ。」

と思いました。



無音なんてありえないのです。



私たちは、この混沌としたカオスの中に存在している。

この全てが私の中に内包されている世界であり、音である。

この喧騒の中にクリスタルボウルの音がまるでマーブルのように混じっていってそれも含めて、なにひとつ欠けることなく、すべてがひとつなのだと。


人はつい、ただただ美しいものを求めたり、ただただ光を求めたりします。少なくとも、以前の私はそうだったと思います。

でも、そんな完璧な世界を目指しても、そんな世界は何処にもないのです。そもそも、目指すというのが、違っている。

本当はどんな状況もひっくるめて、すべてが完全に調和がとれていて、もうまるごと全部の「今ここ」が「完璧な世界」なんだと。

そう思ったら、すべてが愛おしい。と感じ、胸があたたかくなりました。


多分、この気づきはクリスタルボウルからのメッセージだったと思います。

なので、参加してくれた友人たちにも伝えました。「いろいろなことがある。いろいろなことが起きている。でも、どんなことがあっても大丈夫。ありのままで、そのままで大丈夫。」と。



...ということで、当日の演奏をYouTubeにアップしました。

いろいろな音が入っていますので、全部含めてお楽しみください。


【概要欄より】動画と音は友人が、iPhone12で収録してくれました。夜空を見上げても見えなかった雲がゆっくりと流れていく様子が撮れています。また時折、イナビカリがピカピカと光っています。

たまに強い風が吹いて、下に敷いた養生シートが煽られる音がバリバリバリっと入ったり、遠くから聞こえてくる中央線の音、向いのカフェで語らう人たちの声、通りすがるバイクの音、またこの夜、何度も出動している救急車のサイレンなどが聞こえてきます。
たくさんのざわめき。このすべての音が在る世界が私たちの住んでいる世界です。混沌とした世界の中に在っても、それでも、どこにいても私たちは自分の中心に戻り、また天と繋がることができる。と、改めて感じました。

この日のこの美しい時間を、愛する友人たちと楽しく過ごすことができて、本当に幸せでした。すべてに感謝です。

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そして、このあと。

無事に演奏を終えて、屋上から撤退したとたんに、土砂降りの雨が降ってきました(笑)。それも、みんなで夜ご飯を食べて談笑している間にはやんで、帰りには晴れて、蒸し暑さも抜け、すっかり涼しくなっていました。


お天気ミラクルは最後の最後まで抜かりありません(笑)。




前編、後編にわけましたが、この記事を最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございます。

おやすみなさい。







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