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目覚めのプロセス#5〜ヨガと呼吸法とベジタリアン

先日、久しぶりにArt of Living Japanのスタルジャンクリア呼吸にリモート参加したら、第三の目が開いちゃうかと思った〜!くらいの深い瞑想ができました。そういえば、昔、この呼吸法に出会ったあとに、様々なシンクロが起きたのです。それは私の目覚めのプロセスの中でも大きな出来事でしたので、今日は、ちょっと長くなってしまいそうですが、その話を描きたいと思います。

ヨガと呼吸法との出会い

目覚めのプロセス#3〜自分への嘘をやめたことで、会社を辞め、フリーランスになった話までを書きましたが、それからは、仕事も順調で、プライベートでも心優しい男性とおつきあいをしていて、大きな悩みもなく、充実した日を過ごしていました。

フリーランスになって3年が経った頃、私はヨガに興味が出て、当時まだ数少ないヨガや呼吸法の本を購入し、それを見ながら、家でひとりでひっそりと太陽礼拝の練習をする。というようなことをしていました。当時は、今のヨガブームがはじまる前で、ヨガや呼吸法、さらには瞑想となると、まだまだ日本では、事件を起こした”あの新興宗教”のイメージも引きずっていて、なんとなく周囲には言えない感じだったのですよね〜。

...と言っても、そのうちチバレイちゃんが、NHKでヨガの番組を始めて、ヨガスタジオも東京に2つ3つ出来始めまてはいました。ですが初心者がヨガスタジオに行くには、けっこうハードルが高いな〜、という頃でした。

そんなある日、何がきっかけだったか忘れてしまいましたが、友人が「呼吸法の講座に出てきて、すごくよかったよ。」とメールで教えてくれました。さっそくネットで調べてみると、そこには呼吸法の前に簡単なヨガをやると書いてありました。当時、ひとりでひっそりこっそりとヨガをやっていた私は、ヨガも出来て呼吸法も習えるなんて!と、すぐに申し込んで行ってみることにしました。それが先に書いたArt of Living Japanの呼吸法のコースでした。その講座は6日間連続で通って、スタルジャンクリアという特別な呼吸法を習うものでした。

6日目の講座が終わった後に、当時講師をされていた女性とお茶を飲んで帰ったのですが、その時「食事はエネルギーをいただくもの」という話からはじまり「お肉は死体だから食べない」「養鶏場の状況は不自然である」などなどの話をとくとくと聞きました。彼女はベジタリアンだったんですね。当時、食事について、なにひとつ意識を向けていなかった私にとっては、その話はあまりにも衝撃的でした。考えたこともなかったけれど言われてみたら確かに...!と、すぐに感化され(笑)「試しに1年間限定でお肉とお魚をやめてみよう!」と、すぐに、乳製品は食べるけれど、お肉とお魚などは一切食べないというベジタリアン生活をはじめてみることにしました。

そして、実はこの時にもうひとつ「この呼吸法を2ヶ月毎日続けたら何かが変わるよ。」と言われたのですが、この時には「ふぅ〜ん?なんだろう?」くらいのレベルで、特にその言葉には気をかけていませんでした。

何かが変わりはじめた

話は変わりますが、何故だかわからないけれど生理的に合わない。一言話すだけでもイライラしちゃう。っていう人、いませんでしたか?

私は今ではそんな人には出逢いませんが、昔は波動も低かったので(笑)、自分の内面反射として周囲によくそんな人がいました。大抵はちょっと自信がなくてオドオドしている感じ。はっきり物が言えないタイプでマイペースな人でした。でも相手は全然悪くないのです。(そりゃそうですよね)とにかくテンポが合わないというか、まさに波長が合わなくてイライラしてしまう。ということで、なんとも自分勝手なんですが、この頃もちょうど一人、そんな人がいました。その人は、仕事の期間中は頻繁に話さなければならない連絡係的な担当者でした。

ところが、です。ある日突然、全然まったく平気になったのです。いつも顔を見るだけで、声をかけられるだけでイライラしていたのに、突然、全然平気になった。平気になったどころか、優しい気持ちで接している自分に気がついたのです。このあきらかな自分の変貌ぶりに自分でも驚きましたが、この時は「ベジタリアンになったから、自分の攻撃的な部分が減ったのだ。食事ってすごい!」とずっと思っていました。

その後、ベジタリアンは1年と決めていたので続けていましたが、実は呼吸法は、当時、呼吸法自体に慣れていなかった私には、とてもハードだったため、結局は2ヶ月間も続けることができず、40日ほどで挫折しました。ですが、当時インド大使館で場所を借りて行われていたフォローアップの講座には何ヶ月か通っていて、週に1回程度は呼吸法を続けてはいました。

そしてその年の年末を迎え、友人と忘年会がてらに会って、その年に起きたことや未来のことなどを語り合っていて、私は酔った勢いで「40歳までに絶対マンション買うぞー」と言っていたのです。(←後日友人から聞きました(笑)当時、フリーランスになってもまだ小さなアパート暮らしをしていたので、多分、そろそろ引越したい。という気持ちがあったのでしょうね。

そうして無事に新しい年を迎えてから数日後、実家に帰省すると、母が突然、何の脈略もなく「ちょっとならお金を出してあげるから、マンション買ったら?」と言い出しました。

ええええーーーっ?!です。

これが世に言うシンクロニシティというやつ?と思うのですが、その時には、「母は霊感でもあるの?」と思っていました。(笑)ちなみに母は、私がまだ結婚していた頃、(当時大阪に住んでいた)私に「大阪で地震あるってよ。気をつけてね。」と、突然言い、その2日後に阪神淡路大震災があった。という逸話の持ち主なので...。

ということで、翌年には、母からお金を借りることもできて、ギリギリ40歳手前でマンションを購入したのですが、今住んでいるこのマンションにたどり着くまでにも、実は導かれるように多くのシンクロニシティがありました。よく考えたら、ここから私の生活も大きく変化していきました。それまで派遣会社を通していた仕事は見事に全て無くなり、代わりに直接仕事が入るようになり、チームを組める新しい仕事仲間と出会えたり。ですが、かわりに大きな別れなどもあったり、とにかく仕事も人間関係も激動というか、一変していったのです。この時にはめまぐるしく起きる変化に対応していくことでいっぱいいっぱいでしたが、今さらながら思い出してみると、これらはもしや、「この呼吸法を2ヶ月続けたら何かが変わるよ。」と言っていたことと関連していたのかな〜...?と思います。やぁ〜...ちゃんと2ヶ月間続けていたら、もっと何かがすごかった?のかもですが〜...。(笑)

呼吸のすごさ

ここまで書いて、いやいや呼吸だけでそんなに変わるなんて?!と、信じられない方もいると思います。実際、私に起きたことも偶然?というか、呼吸とはまったく関係なかったのかもしれませんが、私はこの頃からヨガを続けていて、5年前には瞑想もはじめたので、呼吸についての経験を重ねれば重ねるほど、当時にはわからなかった呼吸法の凄さが、少しは理解できるようになったとは思っています。なので、まったくの無関係でもなかったのかなー?と、逆に最近思うようになったのです。

何年か前に、東京聖路加病院でのマインドフルネスの講座を受けたり、本間生夫先生の呼吸についての講演を聞いたりもしましたが、呼吸が健康やストレスの軽減に影響を与えることは研究結果としても出ています。実際にゆったりと深く、一定のリズムで繰り返す鼻呼吸は、脳で情動反応の処理をしている扁桃体に影響を与えるので、災害や事故などでPTSDを抱えた方々の改善などにも有効性があります。情動反応とは感情に関わる部分ということです。感情が変化するということは、重たい波動が軽くなるということですよね。つまり意識の波動が上がっていくことになるのです。これが高次元の本来の自分に繋がりやすくなっていくということだと思うのです。そして本来の自分に繋がれば繋がるほど、シンクロニシティは増えていきますよね。

冒頭に書いた、当時習ったこのスタルジャンクリア呼吸法、第三の目が開く感じがするというのは、大袈裟でもない感じなのです。普段やっている瞑想よりも、かなりパワフルだと改めて思ったので、2ヶ月間、毎日やってみる。というのを、再チャレンジしてみようかな?とも思ったりしています。何かがまた変わるのでしょうかね?






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