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スピリチュアルと脳科学。

こんばんわ、karo.です。

先日、ネットニュースをチラ見していたら、「脳の部位」に、その人が豊かで幸せに生きられるかどうかが大きく関わっている。ということがわかってきたという、興味深い記事がアップされていました。脳科学者、医学博士の岩崎 一郎さんという方の書かれた記事で、『科学的に幸せになれる脳磨き』(サンマーク出版)という本も出されているようです。

読んでいたら、やっと脳科学が、こっちに(どっちに?)ついてきたなぁ〜(笑)と思いました。

その「脳の部位」は、あまり研究が進んでいなかった「島皮質」という部位です。脳全体をバランスよく協調的に働かせるために必要な「ハブ(中継基地)」の役割を果たしている部位だそうで、世界の脳科学者たちが注目している。と書かれています。島皮質って、初めて聞きました。

島皮質は幅広く活躍しているのですが、もっとも大きな特徴は脳のなかで「ハブ(中継地点)」のような役割をしている点です。
自分の外側から来る感覚と内側の感覚を繫つなぐ、他人の気持ちと自分の気持ちを繫げる、また、過去の自分といまの自分や、いまの自分と未来の自分のイメージを繫げるといった時間的なハブの役割もします。
このハブの働きによって、私たちは他者のことを理解したり、他者に共感したりすることができます。
この島皮質の機能を高めれば、他の人と心の繫がりを持ちやすくなり、たとえどんな過去を持っていようと、過去の自分を受け入れやすくなります。
それだけでなく、島皮質は脳のいろいろな箇所を繫いでいるため、脳全体が活性化され、脳が本来持っている力が引き出されるのです。
イギリス・スターリング大学のルイス博士らの研究では「ウェルビーイングと島皮質の厚みは正の関係にある」という結果を出しています。
ウェルビーイングとは幸福の概念を指します。
つまり、幸せな人というのは島皮質が厚いのです。

これを読んでいたら、つまりは瞑想したり、何かに熱中したり集中したりしていわゆるゾーンにはいった状態になったりすると、至福感や多幸感を感じる状態になりますが、その時に脳内では、この島皮質が厚くなっていたということなのでしょうね。

そして、この島皮質を鍛える6つのポイントが、書かれていましたので、簡単に私の意見を混えて、ご紹介します。

1)感謝の気持ちを持つ

感謝の気持ちは波動が高くて、愛の次元と同じだと言われていますので、瞑想をする場合は感謝の気持ちを抱くことが大切だとよく言われます。なので、やっぱり!と思いましたが、常に感謝の気持ちを抱くことは脳の活性化にも有効だそうで、韓国・ヨンセ大学のキョン博士らの研究で、被験者に「感謝のワーク」を行ってもらい、そのときの脳の状態を調べたところ、感謝しているときには脳内で複数の領域がプラスに繫がり、脳の活動が活発化したそうです。

2)前向きになる

気持ちが前向きだと、脳は活性化され、脳全体が働きやすくなるというのは、まぁ、普通に考えてもそうだろうな、と思うのですが、スペイン・マドリード大学のマーチン・ローチ博士らが研究をされたようで、「ポジティブな言葉」と「ネガティブな言葉」を投げかけられたときの人の脳波を測定したそうです。その結果、ポジティブな言葉を投げかけられた場合には、脳全体が活性化し、ネガティブな言葉の場合、脳のアクセルはあまり活性化が起こらなかったという実験結果が出ているそうです。

3)気の合う仲間や家族と過ごす

リラックスするというのは波動が上がりますよね。逆にこの記事だと孤独は人の脳にとって「毒」になるそうで、アメリカ・シカゴ大学のカチオポーロ博士らの研究によると、孤独の状態が続くと、新しく脳細胞を生み出す脳内ホルモンの生産が減り、また、他の脳内ホルモンや神経伝達物質も減少することがわかったそうです。ロックダウンで孤立してしまうのは、あまりよくなさそうですね。

4)利他の心を持つ

これは、愛の次元、意識につながるということかな。と個人的には思いますが、スイス・チューリッヒ大学のハイン博士らの研究では、利他行動をした人は、脳内で島皮質と前帯状回、線条体という3つの部位がうまく繫がって活動したことが確認されたそうです。

5)マインドフルネスを行う

マインドフルネスって、いわゆる瞑想状態のことですよね。アメリカ・ハーバード大学のガード博士の研究では、普段からマインドフルネスを実践している人たちは、70歳になっても45歳のときの脳機能のままでストップしていたことがわかったそうです。

6)Awe(オウ)体験をする

Awe体験ってなに?と思ったら、大草原や大海原、あるいは星空など、自然を前にして圧倒される経験だそうです。カナダ・トロント大学のステラー博士らの研究では、Awe体験をすると自分の自我(エゴ)を少なくし、謙虚な気持ちを起こすことがわかったそうです。

「もっと収入を増やしたい」と思うとき、「だったら感謝しなさい、前向きになりなさい」と言われてもピンと来ない人は多いでしょう。私もそうでした。
でも、なぜピンと来ないかといえば、それは従来の脳の使い方にとらわれているためです。
たとえば「もっと収入が増えさえすれば、幸せになれるはず」「もっと良い学校に入れていたら、違う人生を歩めたはず」などと、私たちが「幸せになりたい」と願うときの脳の使い方には、いくつかのパターンがあります。
そして、私たちは普段そのような一定のパターンの脳の使い方を無意識にしてしまっています。ですが、豊かで幸せに生きるには、まずこの従来の脳の使い方を変えていく必要があるのです。

まさしく。

思考のクセや自我を手放していくことや、瞑想で波動をあげると幸せになるなどというスピリチュアル系の話は、これまでマユツバ的に思われがちでした。が、この3次元の物質である身体の中の部位が変化していると、ちゃんと科学でも証明されはじめたというのが、とても感慨深いです。

抜粋してご紹介しましたが、参照した元記事は以下になります。

自分は不幸だと思う人は脳の使い方を知らない  | 東洋経済オンライン | 

ではでは、素敵な夢を。おやすみなさい。




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