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無いの豊かさ。

今日は週末田舎遊び。

手づくりのアルコールストーブと五徳でお湯を沸かしてオーガニックコーヒーを飲むのは最高の贅沢。

2拠点居住の一ヶ所でもあるこのフィールドは所有する別荘のような場所ではなく、共有基地。

シェアハウスやシェアオフィスと同じように、この場所は土地そのものを共有するシェアエリアなのです。

雪解けの春以降からは2棟目となるアースバッグハウスをワークショップ形式で建てる予定。

アースバッグハウスとは?http://suumo.jp/journal/2015/05/27/91096/

僕らの作った1棟目のアースバッグハウスの中から撮影。

外観はラピュタのロボット兵がモデル。

この場所は新潟県燕市国上という地域。

良寛のゆかりの地でもあります。

国上は過疎化が進み、限界集落になりつつあるそうです。地域おこし協力隊も存在し国上に力を入れています。

僕は数年前から2拠点居住のような暮らしをしてますが、故郷は国上ではないですが自然溢れるこの土地か大好きです。

海も近いし山もある。

良寛が提唱した「無いの豊かさ」がここにはあるのです。

快適・便利・スピードを追求しまくった結果、今の資本主義経済があるような気がします。

僕自身も吹けば飛ぶような会社を10年経営してますが、ぶっちゃけ3年前くらいから競争社会に疲れを感じてました。

もちろん現在進行形ですが…。

今は【個】の時代のような気がします。

なので本業とは別で、時にアースバッグビルダーになったり、時にアップサイクル雑貨販売したり、時に3人の仲間と空間アート創造集団作ったり、【個】としても月3万円ビジネス的なことを複数のナリワイとしながら暮らしているのです。

月3万円ビジネスとは? http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/23520

競争社会に身を投じながら悪戦苦闘しつつ、一方では国上のフィールドで新たな仲間達と共有社会にどっぷりと浸っているのが現状。

いきなり、共有社会へいざ!なんて無防なことはさすがに出来ないので、どちらも行き来してる訳であります笑

でもこれが今の自分には丁度いい。

本業では快適・便利・スピードを求めて経済的な豊かさを欲する己は否めないですが、一方ではこのフィールドでお金の代わりにスキル交換をしながら体験的豊かさを得ていることで天秤のバランスを取れているのです。

さて、明日はこの無いの豊かさの聖地、Free Art Fieldで仲間達とシカ肉BBQです。

シカ肉を食すのは人生初!

楽しみ〜!

Free Art Field
https://www.facebook.com/freeartfield.k/

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