お勧め本:皮膚のトラブル

[ふりぃ助産院]です。
5月に入って、気温の上下はあるものの、暑い日が出てきました。
この時期になると、
 暑くて、汗をかいたり、
 紫外線が強くなったり、
 黄砂が飛んできていたり
という外的要因で、皮膚のトラブルになりやすくなります。

私の場合は、この時期から、皮膚の乾燥がいつもよりも強くなったり、肘の内側が赤くなってかゆくなったり、という症状が出やすくなり、
 皮膚科に行くほどでは、全然ないけど、快適ではない
そんな日が他の時期よりも多くなりますが、皆さまはいかがでしょうか。

症状が強かったり、「受診した方がいいかなぁ?」と迷ったら、受診をお勧めします。皮膚トラブルも、軽い時期にケアを開始する方が断然早く"楽"になります。

受診するほどでは皮膚の悩みが、"今"よりも少しでも"楽"になるかもしれないお勧めの本をご紹介します。
*書誌情報については、版元ドットコム を利用しています。

皮膚科領域においては、数年前から”保湿”の重要性が強く言われています。
 保湿が治療でもあり、予防でもある。
というのは、学生時代には教わらなかったことです。
そんな私が、保湿について知り、かつ、その効果が出る機序を目にして、納得がいって、日々の生活に取り入れたきっかけが
この本です。

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男が育休を取ってわかったこと:池田 大志(著)
発行:セブン&アイ
ISBN978-4-86008-635-0
初版年月日2014年5月

 この中の、赤ちゃんの肌を守るための方法というイラストで書かれた数ページに衝撃を受けたことを覚えています。
 「なるほど!」と、膝を手で打つように、解剖学、生理学、病理学がつながった気がしました。

また、皮膚に関しては、育児相談をしていると、妊娠時から、子育て期の赤ちゃんに関してまで、よくきかれる項目の一つです。
その時に、最近、参考にしていたり、おすすめしている本はこの2冊です。

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マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア:堀向健太(著/文)青鹿ユウ(著/文)
発行:内外出版社 定価 1,500円+税
ISBN9784862575173
書店発売日2020年4月23日

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世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方:大塚 篤司(著/文)
発行:ダイヤモンド社 定価 1,600円+税
ISBN9784478108475
書店発売日2020年1月31日

二冊とも、SNSをきっかけに知り、購入しました。
エビデンスも示しながら、とても、とてもわかりやすい本です。
薬の塗り方、適量などなかなか病院できかなかったり、言われてみたらよく知らないわという、それこそ痒いところに手が届く本です。
育児相談をする側の知識のブラッシュアップにもお勧めです。

[ ふりぃ助産院 ]では、これらの本の閲覧も可能です。
来院時に、お声がけくださいね。

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