寒い夜の授乳の”コツ”

[ ふりぃ助産院 ]です。
先週末から急に寒くなりました。
少し、情報提供が遅くなりましたが、今回は寒い夜に、授乳をするコツをお届けしたいと思います。

冬の授乳、特に夜間の授乳は、他の時期の授乳に比べ、しんどさが少しプラスされます。
なぜなら、寒いのにも関わらず、肌を露出しないといけないからです・・・
日中は肌を露出しても苦痛を感じない程度に温度を調整することはできても、夜間の睡眠時にそれをすると、眠りに影響が出たり、授乳のタイミングで暖房を入れるとしても、その行為が面倒だったり、なかなか温まらなかったり…快適とは、言えないとよくお聞きします。

肌の露出をなるべく減らして、授乳するには、衣服にちょっとした仕掛けをすることが "コツ" の一つです!

日中に着る服では、「授乳服」として、いろんなタイプの服が販売されるようになっています。
でも、やはり、ちょっと、値段が。。。
夜間の授乳で肌の露出がつらい時期は、数か月あるかないかなので、
そのための寝衣を用意するのもなぁと、思う時に、お勧めしています。

ストレッチが聞いているTシャツを使います。
長袖でも半袖でも、大丈夫です。寝衣の一番下、素肌の上に着て、不愉快でなければOKです。
Tシャツを着て、胸側の布のみ、トップバストのラインに横一文字にカットをいれます。
脱いだ状態でカットすると微妙に来ている時とラインがずれるので、可能であれば、誰かに切ってもらったほうがいいとは思います。
どちらにしろ、自分の肌に傷をつけないように、十分気を付けてくださいね!

こうすることで、授乳の時だけ、その切れ目から胸を出して、厳密にいえば、乳輪乳頭部のみがしっかり露出していれば、授乳が可能になります!
胸以外のおなかや、腰、背中が露出しなくていい分、寒さを感じるのは、ましになるのではないでしょうか。

新しいTシャツである必要もありません。カットするので、着古ししているぐらいのほうが、着心地もカットする抵抗感も減りそうなので、いかがでしょう。
素材は、お好みでかまいませんが、大切なのは、ストレッチがきいていることでしょうか。

ぜひ、夜間の授乳の寒さで困っている場合は、チャレンジしてみてください。

[ ふりぃ助産院 ]では、このようなささいな授乳育児中の「困った」「しんどい」にも、少しでも楽になるようなコツを提供して、サポートしたいと思っています。
 

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